4月22日は「ダイアモンド原石の日」★
4月の誕生石は一般的に「ダイアモンド」★
1つのダイアモンドの原石は対に分けて磨くことが通例とされていることから、対を表す「2」が重なる「22」を合わせて、世界的なジュエリーブランドでダイアモンドの研磨・デザイン・販売を行っている株式会社TASAKIが記念日に制定しました★
そんな「ダイアモンド原石の日」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★
・ダイアモンドってどんな宝石?
・ダイアモンドのカラットは何を表す?
・ダイアモンドはどこから来たの?
についてご紹介★
ちなみに4月22日は、世界的な人気を誇るポップス・グループの「カーペンターズ」がメジャー契約を交わし、正式に「カーペンターズ」のグループ名で活動を開始した1969年(昭和44年)4月22日にちなんで「カーペンターズの日」にも制定されています。
ということで、最後にカーペンターズとダイアモンドのイラストも描いてみました★
ダイアモンドってどんな宝石?
ダイアモンドとは炭素(C)の同素体の1つ。
天然で最も硬い物質★
その硬さから、紀元前300年のインドでは宝石に彫刻を施すために使用されていたのだとかー。
採掘された原石は白色など濁っていて透明度も低いものの、カットや研磨によって美しい輝きを放ちます★
ジュエリーとなるダイアモンドのカラーは、b~Z★
イエローやブラウンのダイアモンドが一般的。
ブルー、グリーン、オレンジ、レッドのダイアモンドは希少価値が高いとされているそうです★
ダイアモンドのカラットは何を表す?
よく、「〇カラットのダイアモンド」などと耳にしますが、このカラットって何を表しているか分かりますか?
カラット(carat)は、ダイアモンドの重量を表します。
語源は「carob(イナゴマメ)の木」を意味するギリシア語の「keratin(ケラション)」★
実は何世紀もの間、イナゴマメの種が宝石の重さを量るために使われていたんです。
種のそれぞれの重さが微妙に違うため、1913年にカラットを測定単位にしました。
1メトリックカラット=0.2g★
歴史上最大のダイアモンドの原石は、なんと3106カラット★
1905年に発見されたcullinan(カリナン)ダイアモンドなんですって。
3106カラット…想像つかないwww
1g=5カラットだから…。想像してみましょうw
ダイアモンドはどこから来たの?
ダイアモンドってどうやって作られたかご存知ですか?
ダイアモンドは、何十億年も前に地下約145~195mの深さで、とてつもない圧力と摂氏900~1300℃の高温により形成されたもの★
ダイアモンドの結晶は、火山活動によって地球の表面近くまで運ばれ、一気に冷やされます。
そして、地質学的な活動や河川によってキンバーライトパイプ(ダイアモンドが含まれる溶岩のパイプ)から運ばれ、堆積する浅い漂砂鉱床で見つかります。
実際、キンバーライトの中から見つかるダイアモンドは2000万分の1の確率。
そして堆積鉱床から見つかるダイアモンドは1億分の1と言われています。
うちの約80%は、硬度、耐電性、熱伝導に優れているため工業用のダイアモンドに。
研磨剤やカッター刃、電化製品の部品やレコード針になってるんですって。
ジュエリーとなるダイアモンドは、採掘されたダイアモンドのうちたったの15~20%程度だと言われているんです。
18世紀以前はほとんどインドから採鉱されていたダイアモンド★
その後、南米や北米でも発見されるようになりました。
現在の主な産出国は、ロシア、ボツワナ、コンゴ、オーストラリア、カナダ、南アフリカ…となっています。
まとめ(カーペンターズ&ダイアモンドイラスト)
いかがでしたか?
ダイアモンドの採掘を想像すると、気が遠くなるーw
とにかく貴重なものだということは分かりましたー。
お値段が高くなるのも無理はない★
でも、やっぱりダイアモンドはいいですねー。
4月22日「ダイアモンド原石の日」★
そして、忘れてはならない「カーペンターズの日」★
カーペンターズとダイアモンドってなかなか結びつかないですよねw
でも私にとってカーペンターズは、ダイアモンドのような貴重で大好きな輝きあるスターです★
何年経っても彼らの曲は輝きを絶やさない。
まるでダイアモンドのようではありませんか?
なんて、ちょっと強引に締めてみますw
最後まで読んで頂きありがとうございました★