11月23日は「あんこうの日」★
制定したのは、山口県下関市の下関漁港沖合底引き網漁業ブランド化協議会。
11月23日は「下関さかな祭」が開かれること、下関漁港は鮟鱇の水揚げが日本一であることから制定されました。
あんこう鍋でも食べて体を温めたい季節がそろそろやってきますねー。
今回は、そんな「あんこうの日」にちなんで、あんこうの語源や効果、あんこうのちょっとゾッとする生態までご紹介しちゃいます。
あんこう(鮟鱇)の語源はいろいろ★
アンコウの語源は諸説あり、ひとつに絞ることが出来ないのですか…。
アンコウの顔って見た事ありますか?
唇ぼてーってひらべったく、ちょっとウケ口www
そんな顎に注目され、「アゴ」→「アンゴウ」→「アンコウ」になった説★
口を「あんぐり」しているからの「あんぐり」→「アンコウ」。
「赤魚」そのもののことを「アンコウ」というなどなど。
ちなみにアンコウは漢字で書くと「鮟鱇」ですが、これは「アンコウ」の音から「安」と「康」をとって、そこに魚へんをつけたもの。
「安」は「伏す」という意味もあり、腹が平らで地につく魚という意味があるのだそうです。結果、アンコウにピッタリー★
体の形が楽器の琵琶に似ていることから、「琵琶魚」とも書いていたそうですよー。
あんこうの嬉しい効果
あんこうの身は良いことづくし★
水分が多いため、あんこうの身の部分は実は低カロリー。コラーゲンやビタミンも豊富なので、美容効果も期待できちゃう★
女性には嬉しいー。
でも、もちろん男女問わずに嬉しい効果もたくさん。
血液をサラサラさせちゃうEPAや、脳を活性化し記憶力や学習能力までアップさせちゃうDHAがあんこうには豊富★
いわゆる生活習慣病予防に効果ありー。
ビタミンACEも含まれているため抗酸化作用があり老化防止にも効果があるんです。
加えてビタミンDも含まれてますから、骨粗鬆症予防にも効果的です。
若者からお年を重ねていく年頃まで、男女問わずに嬉しい効果が目白押しですねー。
ただし!「あん肝」には要注意!
あんきもは「海のフォアグラ」と呼ばれるだけあって、栄養価も高い!
ただ、プリン体も高いし、カロリーも高いため「痛風」には気をつけなくてはいけません。
プリン体は旨み成分ですからねー。
あん肝美味しいですよねー。
まー。何事も食べ過ぎには要注意ですが、あん肝は特に食べ過ぎに気をつけましょー。
チョウチンアンコウのオスはメスに吸収されてしまう
チョウチンアンコウのメスは、種にもよりますが体長約40cmくらいと言われています。
オスはなんとメスの20分の1。約2cm程しかありません。
そんなオスほメスをみつけると、メスに噛みつき寄生★そして、メスと同化。
しだいに脳や心臓までもがメスに吸収され、最終的にはメスの体内に精巣だけが残るという…。
悲しすぎる生態。
男性のみなさん、チョウチンアンコウと自分を重ねあせていませんか?www
人間で良かったです。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
アンコウ雑学もなかなか面白いものです。
寒い時期がやってきますね。
是非、あんこう鍋でも食べて身も心も温まって下さい★