最近、日中の眠気が酷すぎるー。
とくにランチの後の眠気って、確実にやってきませんか?
お腹空いてようやく休憩ーなんてご飯食べて、さー午後も頑張ろーなんて時に、とてつもない眠気。
消化活動に専念させるため、自然に副交感神経が優位になるため眠気がおきるという、生理現象。
でも、本当にそれだけ?
にしても、集中力の低下を招きひどいと倦怠感に襲われ、仕事のパフォーマンス低下に繋がってしまう、結構切実な問題だと思いませんか?
そんな今日は、そんな悩みを解決できるかもしれないプチ雑学★
・食後に眠くなるのはなぜ?
・食後の眠気対策
・昼寝をするなら15分
についてご紹介★
食後に眠くなるのはなぜ?
そもそも、ご飯を食べて眠くなるのって、たんに消化活動による副交感神経の働きによるものだけ?
実は他にも理由があるんです。
過血糖による眠気
理由の1つとして、糖質の摂りすぎが考えられます。
体内に食べ物が入ると、血液中のブドウ糖が増加し膵臓から血糖を下げるためのホルモン・インスリンが分泌されます。
インスリンが分泌されると、大抵2時間ほどで血糖値も戻るのですが、大量に糖質を摂ると、このインスリンの働きが追いつかない。
そのため、過血糖の状態に。
過血糖になると、ボーっとしたり眠くなったり…。
食事においては、なるべくこの血糖値を急激にあげないことが重要なのです。
オレキシンの分泌抑制
睡眠と関係する脳内物質オレキシン★
食欲を刺激する食欲中枢にて、このオレキシンが発見れています。
オレキシンは覚醒をもたらすのですが、食事によって血糖値が上がるとオレキシンの分泌は抑制されてしまうー。
そのため、眠くなるというわけ。
むむむ。これはいかなるものかー。
食後の眠気対策
それでは食後の眠気を防止するために、どうしたらよいのでしょうか。
食事をする時のポイント
食事で気をつけるポイントは、血糖値を上げ過ぎないこと★
・食べ過ぎ注意
・ゆっくり噛んで食べる。
→1回の食事に最低15分以上かける。
30分以上かけて食べると血糖値は上がりにくい。
・野菜から食べる。
→野菜・キノコ・海藻類に含まれる食物繊維は、糖の吸収を穏やかにしてくれる効果がある。
以上の3点を心がけると良いでしょう★
夜間の睡眠不足を解消
まずもって、日中眠くなるというのは、夜間の睡眠不足が原因とも言えます。
睡眠の質を見直してみましょう★
良質な睡眠をとるためのポイントは
・就寝3時間ほど前に夕食を済ませる
・ぬるめのお湯に浸かり体を温める
・寝る前30分~1時間は、テレビやスマホを見ない
・自分に合った寝具を選ぶ
夜間の睡眠あってこそですよねー。
なかなか難しいのが現実ですが…。
他にもある刺激による眠気覚まし
とにかく眠くなったら刺激を与えるしかない。
効果のある刺激は、顔を洗う、ガムを噛む、軽い運動など。
ストレッチをすると体の筋肉をリラックスさせ、刺激になります。
冷たい飲み物も交感神経を活性化させますよ。
手足を冷やしたり、ツボ押しも効果あり。
鼻呼吸をするとあくびの予防にもなります。
思い切り吸った後、数秒息止めをすることを繰り返し脳に酸素をたくさん送ってあげましょう。
きっと眠気を軽くしてくれます。
昼寝をするなら15分
それでもやっぱり眠いんです。
そんな時には寝るのが1番★
ただし、すっきり起きれなければ仕事にもその後やることにも支障がでますよねwww
また、時間帯などを考慮しないと夜の睡眠に影響を及ぼします。
ということで昼寝のポイントをご紹介★
・寝る時間帯は昼食後~15時まで。
→15時を過ぎると、副交感神経が働き夜の寝る準備が始まります。そのため15時過ぎに寝てしまうと、夜間に眠れなくなってしまう恐れがー。
・寝る時間は15分~30分。
→寝てから5分は浅い眠り(ノンレム睡眠)。その後5分はステージ2。その後20分を超えるとステージ3に入ります。
ステージ3を超えると深い眠り(レム睡眠)に。
この深い眠り中に起きてしまうと、眠気や倦怠感が残ります。
人によっては寝つくのに時間がかかるため、15分~30分の睡眠時間がベスト★
長すぎるとスッキリ目覚めることができないだけでなく、脳の休息効果が大きくなり、夜寝つけなくなることも…。
時間帯と時間を守って、質の良い昼寝をしましょー。
その後のパフォーマンスupに繋がりますよ★
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
毎日、本当に寝ても寝ても寝足りない。
そう思っているのは自分だけ?!
眠気があるのには理由があります。
眠気をコントロールできるのも夢じゃないないかも?!
とはいえ、休める時はうーんと休んで下さいねー。
自分を労わってあげられるのは、自分だけです★
最後まで読んで下さりありがとうございました。