1月15日は「小正月」★
1月1日が「大正月」としたならば、1月15日は「小正月」。
小正月の日付や時期は、1月15日のみ指すところと、前後数日間を指すところ、1月8日~15日とするところなど地域によって異なるようです。
1年の病気や厄を払う効果を形にしたもので、伝統行事として、秋田では「なまはげ」、石川県や新潟県では「あまめはぎ」、北日本の降雪地域では「かまくら」といった行事が有名です。
そんな小正月にあたる1月15日。
実は「手洗いの日」としても記念日に制定されているんです。
手が5本指であることから、「い(1)い(1)て(5)」の語呂合わせにて1月15日を記念日にと、ヘアケア製品や化粧品、洗剤や衛生用品の製造を行っているP&Gが制定しました。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、手洗いは感染予防の必須スキルとなりましたねー。
体の中で、手は最もよく洗われるところ。
それに比べこのご時世だから、より一層手洗いに関する意識は強くなっていますよねー。
そんな小正月で手洗いの日の今日は、手洗いで1年の病気や厄を払えるようイラストを描いてみました★
1日1つおもしろ雑学★
今回は、手洗いに関する雑学。
石鹸の始まりや、手洗いの際やってしまいがちな行動についての危険性についてまとめてみましたよ★
石けんは偶然から生まれた
石けんの始まりは紀元前3000年代。
獣の肉を焼いて食べていたところ、滴り落ちる脂と木の灰から、自然に石けんができあがったそうでー。
その石けんが土に染み込み、手についた土を洗おうとしたら泡立つことに気づいたのだとかー。
これが石けんの始まり★
濡れたままの自然乾燥それ大丈夫?
手をトイレで洗ったあと、この時期コロナでハンドドライヤーも動いてないし、ハンカチ忘れちゃったしで、自然乾燥ーなんて人いませんか?
スカートや、パンツで拭くのもみっともないしーなんてことで、私よくやりがちwww
でもそれ、NG★
濡れた手は雑菌がつきやすくなるー。
しかもそのまま放置で繁殖ー。
手を洗ったら、そのまま自然乾燥を待たずに手早く乾かしましょー。
ちなみに濡れたタオルも雑菌の宝庫★
家にかけているタオルはこまめに取り替えて、清潔を心がけてくださいねー。
せっかく洗って綺麗になった手も、雑菌ついたら台無しですよー。
濡れた手で髪の毛スタイリング?
手を洗ったのいいけど、やっぱりハンドドライヤーないしハンカチないしーで、ここはちょっと髪の毛でもいじっちゃう?
ほーら。スタイリング剤代わりになったーなんて人、いませんか?
結構これ、女性にも多いですよねー。
でも、これNG★
髪の毛ってホント、雑菌いっぱいなんですよー。
せっかく洗ったのに、またついてしまいますよー。
これ、やめてくださいー★
手洗いは大事
皆さん、手洗いちゃんとしてますか?
バイ菌の大きさはウィルスの約1000倍★
重くて空気に漂うことはできないので、人の手を介して広がっていくことが多いー。
風邪の90%以上はウィルスによるもの。
ウィルスに関しても軽いから飛沫感染だろうなんて思っている人多いかもですが、実はくしゃみや咳を覆った手を介して、広まっていくケースも多いんです。
新型コロナウィルスやインフルエンザにおいても同様。
手洗いは感染予防において大切な大切なスキルなんです。
正しい手洗いの仕方
手は意外と汚れているもの。
最近は泡で出るハンドソープもあるので、何だかちょろっとやれば洗った気になるけれど。
意外とちゃんと洗わないと、バイ菌残っちゃってるんですよねー。
手洗いの基本
①指輪や時計ははずす。
②流水で手を洗い流す。
③ハンドソープをつけよく泡立てる。
④手のひら→手の甲→指の間→指先→爪→手首の順にこする。
⑤流水でよく洗い流す。
⑥乾いたタオルやペーパーでよく拭き取る。
洗う時のポイント
・爪を洗う時は、洗う方の爪を反対の手のひらに擦り付けるように洗う。
・親指は反対の手でクルクルと包み込みながら洗う。
・全部で30秒以上はかけて洗う。(「森のくまさん」の1番をゆっくり歌うと約30秒)
・ハンドソープは薬用を使うと良い。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
当たり前のような話だけど、改めて意識してみると、意外とちゃんと洗えてないかもーという人多いのでは?
ちなみに、最近よく見かける擦式消毒剤★
アルコールなどのお店に置いてあるシューッてやつです。
あれも実は手を洗う方法と同じ順序でワンプッシュ分を擦り込んでいくのが正しい方法なんです。
やっていればいいというのでは、やっていないのと同じーというケースも。
やるからには効果のある方法で行いたいものですよねー。
1月15日小正月★
手洗いを見直して、正しい方法で手洗いを!
そしてコロナなんか吹っ飛ばせー!
今年1年の皆様の健康を祈って★