7月2日は「うどんの日」。
香川県讃岐地域にて、独自に制定された記念日です。
この地域では、夏至から数えて11日目にあたる雑節の1つ「半夏生」の日。田植えが終わる時期であり、うどんを食べて労をねぎらう風習があったんですって。
うどんの日にちなんで、うどんに関する雑学をいくつかご紹介★
うどんはいつから食べられている?
うどんは中国から伝わったもの。
奈良時代、平安時代には伝わっていたとされ、現代のような形で食べられるようになったのは、室町時代と言われています。
小麦粉を練って薄く伸ばし、細く切ったものを「切り麦」と言い、これがうどんのルーツとされています。
うどんの栄養
うどんは炭水化物★
パンやご飯と同様、体内でブドウ糖やグリコーゲンに変化し体や脳のエネルギー源となります。
消化吸収が早く、即効性の高いエネルギー源。
運動前や、病気の時に食べるといいですよー。
うどんの長さ
「うどん一尺、そば八寸」という言葉があるそうで、うどんの長さは一尺=30cm、そばは八寸=24cmとされています。
これは、食べやすい長さと言われていますが、実は作りやすさも影響しているんだそうです。
うどんは、そばより強い粘弾性があり薄く伸ばすのは大変。
そのため、これくらいまでは伸ばそうねといった基準みたいなものになったそうですよ。
今度、うどん打ってみようかなー。
キツネとタヌキ
きつねうどんは、大阪船場の老舗うどんやが明治半ばに売り始めたとされています。
「きつねうどん」の由来は、油揚げがキツネの好物だからという説と、油揚げがきつね色だからという説があるそうです。
なるほどー。
一方、きつねうどんと同じようにポピュラーな「たぬきうどん」。
これは、かけうどんに天かすを散らしただけの、きつねうどんに優るシンプルさ。
しかし、たぬきに限っては由来がはっきりしないwww
種らしいものが入っていないという「たねぬき」から「たぬき」になったのでは?という説や、揚げ玉の色合いや味がタヌキに似ている?なんて説があります。
んー。色はともかく味かー。無理があるーw
江戸時代から食べられていた狸汁(別名:むじな汁)。タヌキの肉、大根、ゴボウなどで煮た味噌汁なんだそうですが、この味に似てたのでは?なんて説もあったりします。
ちなみに京都ではきつねのあんかけを「たぬき」と呼んでるそうですよー。
何だか化かされてる気がするなー。
まとめ(イラスト)
お蕎麦も好きですが、暑い夏にはツルっとうどんていうのもいいですよねー。
ちなみに私はサラダうどんが好きですwww
うどん、食べたくなってきたーw
今夜はうどんにしますかねw