こんにちは。
今日はやたらと信号に引っかかるなー。
運が悪いーなんて思いながら通勤している今日この頃。
ふと思う。
なぜ信号は赤•黄•青なのか。
そしてまた思う。
信号機の色の並びって左から「赤•黄•青」でなくて、「青•黄•赤」だったんだーと。
そんなこと考えていたら、信号機についてもっと知りたくなったーw
ということで今日は信号機につてに雑学★
•なぜ信号の色は赤•黄•青なのか
•信号機の色の並びの秘密
•そもそも緑色なのになぜ青信号?
•信号機が壊れるとどうなる?
についてご紹介★
なぜ信号の色は赤•黄•青なのか
信号機の色が採用された理由とその色の意味をご紹介★
人の目に届きやすく緊張感を与える赤
まずは「赤」★
人間の目は波長が長い色ほど見やすく、遠くに届きやすいと言われています。
そして1番波長が長いのが「赤」★
赤信号には「止まれ」という意味があり、最も先に見えなければならない色。
また「赤」には人間を緊張させる効果があるとされています。
赤色を目にしてハッとするという心理状況も考慮された上で「赤」が採用されたわけですねー。
視界が悪い状態でも見えやすい黄色
「黄」は、雨や霧の中など視界が悪い状態でも見えやすい色とされ採用されました。
工事現場など、注意喚起を呼びかける時にも黒との組み合わせでよく使われていますよね。
皆さん誤解されている方もいるかもしれませんが、実は黄色信号の意味は「止まれ」★
「安全に停止できない場合を除く」という補足ありの「止まれ」なんです。
なので、黄色だから行っちゃえーではなく止まることを意識しましょうね。
気持ちを落ち着かせる青
「青」は赤の次に波長が長い色。
すなわち「赤」の次に目に入りやすい色といえます。
青色は、人間の気持ちを落ち着かせ安定させる効果があると言われていますね。
ドライバーの精神状態の安定を図り、安全運転を促しているんです。
青信号の意味は「進んでも良い」★
ん?「進んでも良い」ということは進まなくてもいいの?www
いやいや、進んでくれないとそれはそれで事故www
安全を確認して進んでくださいね。
信号機の色の並びの秘密
信号機の色の順番て言えますか?
縦信号の場合は、上から「赤・青」(歩行者用)または「赤・黄・青」(車用)。
横信号の場合は、左から「青・黄・赤」★
これはドライバーから「赤」が最も見えやすくするため。
日本の道路は左側通行。
そのため、道沿いには看板や街路樹があることも想定され、それを考慮し「赤」を道路中央に近い右側にしているのです。
豪雪地帯などでよく見かける縦信号。
これは雪を積もりにくくする設計で生まれたもの。
遠くからでも見やすいように、赤が1番上になっています。
そもそも緑色なのになぜ青信号?
というか、さっきから赤・黄・青と連呼してますが。
よくよく考えると「青信号」っておかしくないですか?
日本で言われている「青信号」は海外では共通して呼ばれる「グリーンライト」「グリーンシグナル」と呼ばれている「緑」★
日本で最初に信号機が設置された1930年当初は、日本の法律の上でも「緑色信号」と定められ呼ばれていたんですって。
しかし、設置のニュースを扱った新聞記事などな「青信号」と記載。
「青信号」が世に広まり定着したことから、1947年には法令上「青信号」と呼ぶよう改正されたのだとかー。
凄い新聞の影響力★
「緑色」を「青色」と表現するのは、日本の古くからの習慣ですよね。
確かに、緑色の芝生を見て「青々している」と表現したり…。
ということで、日本では「緑色」の信号も「青信号」と呼びましょー。
信号機が壊れるとどうなる?
信号機って壊れるとどうなると思いますか?
事故が起きるー…ある意味正解www
しかしその事故を絶対防ぎたい信号機は、壊れ方にも工夫がされているんです。
信号機は壊れると、「赤」と「黄」が交互に点滅するようになっています。
確かに交差点など、交差する信号機が両方とも「青」だったりしたら、それこそ危険ですもんねー。
よくできたものだー。
ちなみに信号機は原則「青→黄→赤」の順で一巡するのですが、この表示切り替えは信号機自身ではなく交差点に設置されている箱のような形をした「交通信号制御機」というものがどの色をどれだけの時間点灯させるかコントロールしているんです。
これは、全国の各警察署内にある交通管制センターと繋がっていて、1年365日24時間道路の状況に応じえ管制室から信号灯の切り替えなどができるのだそう。
ここの信号切り替え早って思う時ありますよねー。
なかなか青にならなかったりー。
それもこれも交通管制センターのお仕事www
ご意見は交通管制センターまでw
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
意外と毎日見ているはずの信号機のこと、よく知らなかったー。
壊れた時の工夫までされていたなんて。
緑色の信号なのになぜ「青信号」と呼ぶのかも、ずっと疑問でした★
色々スッキリー。
これからも安全運転、安全歩行を心がけ穏やかな生活を送りましょう★
最後まで読んでくださりありがとうございました。