7月16日は「外国人力士の日」★
1972(昭和47)年7月16日。大相撲・名古屋場所にてハワイ出身力士・高見山大五郎関が外国人力士として初めて幕内優勝したことにちなんでつけられた記念日です。
今は、日本人力士の方が少ないのでは?なんて思ってしまうほど多くの外国人力士が活躍されていますよね。
そんな「外国人力士の日」にちなんで、1日1つおもしろ雑学★
・はっきょいのこった!とはどんな意味?
・なぜ、土俵は丸いのか
・土俵が女人禁制の理由
についてご紹介★
外国人力士の代表として、白鵬を描いてみましたー。
はっきょいのこった!とはどんな意味?
「はっきょーい。のこった!」という行司の掛け声★
取り組み開始の合図ですが、どんな意味があるのでしょうか。
語源は「八卦良い(はっけよい)」だと言う説かあります★
「発揮揚々」すなわち、「気分を高めて勝負せよ」という意味で、「はっきょい」で「さあ、がんばれ!」★
「のこった!」で「どちが残るか」という意味なんですって。
そのため、動きが止まると「はっきょい」を。
動いている時は「のこった!」と声をかけているのだとかー。
ちなみに「はっきょい。のこった!」で取り組みの開始合図ではありますが、相撲はお互いの呼吸のタイミングが合った時に開始となります。
呼吸で競技が始まるスポーツはなかなかありません。
この始まり方は、海外の人から相撲が評価される点の1つと言えるでしょう★
なぜ、土俵は丸いのか
なぜ、相撲の土俵は丸いのか?
実は昔の土俵は四角だったそうですよ。
昔は、どちらかが動けなくなるまで投げ飛ばすスポーツだったそうで、江戸時代になると四隅に柱を立てて紐をはって行うようになりました。
まるで、ボクシングのようーw
それが土俵の原型だったそうです。四角は、角に追い詰められた力士が圧倒的に不利★
江戸時代の中期には、円形のものが生まれ今の土俵になっていったのだとか。
円形であれば、端でも体をひねって逃げることができますよね。
無限に回り込めるため面白い!ということで、丸い土俵になったそうですよー。
土俵が女人禁制の理由
そんな土俵は女人禁制ですよね。
その理由がちょっとおもしろい★
もともと豊作を祝って神へと捧げる神事だった相撲。
豊作を司る神様に対して、屈強な男たちが相撲で体をぶつけ合う様子を見せて神様を楽しませていたそうで…。
豊作を司る神様は女性★
神様が嫉妬してしまうとの理由にて、女人禁制となってそうです。
昔は観戦すら女人禁制。
千秋楽だけ観戦できたという場所もあります。
イラスト(白鵬)
いかがでしたか?
相撲にも面白い雑学がいっぱいありましたね★
雑学を探しながら相撲を見るのも悪くはないwww
外国人力士の代表として、モンゴル出身の白鵬を、描いてみました★

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。