こんにちは。
11月25日は「いいえがおの日」★
【いい(11)笑顔⠀】≒【ニ(2)ッコ(5)リ⠀】の連想と語呂合わせから、健康食品などを取り扱う株式会社えがおが記念日に制定しました。
近年は、笑顔の研究が様々されており、あの「ネズミも楽しい時は笑う」といった研究や、「赤ちゃんが笑うのは単なる反射だけではない」などといったものもあるそうです。
笑顔がもたらす効果についても、研究は様々されていますよね。
人はなぜ笑うのか。
笑顔がもたらす6つの効果についてご紹介★
①コミュニケーションがスムーズになる
まず笑顔になる理由として挙げられるのがコミュニケーションツールとしての笑顔。
ある企業では、販売員の売上において笑顔が多い販売員の方が売上が良かったという研究結果が出たそうです。
ただ笑うだけでなく、場面やタイミングで上手な笑顔、すなわち笑顔のキャッチボールができることが重要なんだとかー。
また、とある研究では、幼児らに対してアニメを1人で観た時と、他の人たちと観た時との笑顔を比較をしました。
幼児らは、「どちらも同じくらい面白かった」と答えるのですが、他の人たちと見ている時の方が1人の時よりも8倍笑っていたそうです。
その結果から、その研究では子供たちは笑顔をコミュニケーションツールとして使っていたと理由づけしています。
社会性のある動物は、互いに毛繕いをし仲間であることを確かめます。
人間の笑いは、動物の毛繕い同様、笑い合うことで共感し、相手は自分の味方かなどを判断しているのではということ。
人間は、意識的にも無意識にも他者とのコミュニケーションツールとして笑顔を振りまいているのですね。
②リラックス
笑顔になると、体にも良い影響をもたらします。
笑顔になり口角が上がることで呼吸がしやすくなります。
また、ワッハッハと笑うことでより体内に酸素を多く取り込むことにー。
酸素が多く取り込まれることで、脳内ではエンドルフィンという神経伝達物質が活性化。
リラックス効果をもたらしてくれます。
リラックスしたい時は、作り笑いでもいいので笑顔を作ったり声を出して笑うと、効果ありですよー。
③ポジティブな気持ちになる
笑顔になることで表情筋が刺激され、リラックス効果のあるエンドルフィンだけでなく、ドーパミンやセロトニンなどの「快」に関する神経伝達物質も活性化。
気分が良くなり、幸せな気分、満足感をももたらします。
そしてポジティブな気持ちになるー。
実は笑顔はうつ病予防にも良いと言われているんです。
笑顔になって、いやーなことも忘れちゃえー。
ポジティブになれば、なんくるないさー。
④免疫力up
また近年の研究では、笑顔が免疫力をupさせるとまで言われているんです。
笑顔になると、身体に悪影響を及ぼす物質を攻撃してくれるリンパ球の一種である「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」が活性化されると言われています。
また、笑顔になることで血行が良くなり新陳代謝がUP。
そして先にも述べたように笑顔になるとリラックス効果が表れ、自律神経のバランスが整います。
これらが免疫を正常に整い、さらに笑顔になることで筋力もUP。
長期的に笑顔を心がけることで免疫力が高まるというわけなんです。
笑顔になって、ウィルスなども撃退できちゃうなんて、これはやっぱり笑うしかないー★
⑤周りの人も笑顔にさせる
笑顔って伝染するんです。
人の笑顔を見ると、自然に笑顔になるってないですか?
これは、自分以外の個体を見て、自分が同じ行動をとっているかのように反応する、脳の神経細胞ミラーニューロンが働くことで起きる現象。
人間は、笑いや笑顔と無邪気さや幸せなどのポジティブな要素を強くリンクして認識していると言われています。
笑顔見た人までもが、笑顔になり何だか気分が良くなり、ポジティブに。幸せな気持ちになってしまう。
何だか素敵なことですよね。
⑥恐怖をもたらす笑顔もある
忘れてはならないのが、笑顔や笑いが良い感情ばかりを抱かせるものばかりではないということ。
不吉な状況やポジティブではない場面において誰かが笑顔を浮かべた時、人間はそれをエラーメッセージあるいは警告として捉えるというとある研究結果があります。
悪いことを行っている最中に、誰かが笑っているとその人のことを「信用出来ない」というネガティブな印象を抱き、人は恐怖を感じるのだとかー。
また、文化の違いにおいても、笑顔の捉え方は違うもの。
多くの国では、笑顔を良い事だと認識していますがそうでない国も一部存在するということも知っておいたほうが良いかもしれませんね。
まとめ(イラスト)
11月25日は「いいえがおの日」★
笑顔には人をリラックスさせ、ポジティブにさせ、幸せにする力があります。
免疫力を高めたり、うつ病予防にもなっちゃう良いことだらけの笑顔★
ただし、コミュニケーションツールでもある笑顔は、時に見た人にネガティブな感情をもたらすこともあるということは忘れてはいけませんね。
場面や空気、状況などに応じて笑顔を自然にコントロールすることも必要★
とはいえ、やっぱり私はいつもニコニコしている人が大好きです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。