もーいーくつねーるーとーおー正月ー♪
今年ももうすぐ終わっちゃいますねー。
そろそろ年末年始に向けての準備をされている方も多いのでは?
ところで、年賀状って出しましたか?
慌てて、今書いているところですーなんて人もいるのでは?
毎年、郵便局では12月24日までの投函を呼び掛けていますねー。
最近は、SMSで新年の挨拶を済ませちゃう人も多いんだろうなー。
でも、うちは昔から親戚だけにでも年賀状を出すように教育を受けたもので、なかなか年賀状という国民行事から抜け出せないのですよー。
とはいえ、新年に手書きの年賀状などが送られてくると、ちょっとホッコリしてしまう自分もいて、いろいろ言われていますが、無くなってしまうのも寂しいなーなんて思っている今日この頃であります。
もしかしたら、またアナログな文化に目を向けられ、年賀状でも書いてみようかなーなんて若者が増える時代も来たりして★
そんな時のために、ちょっと年賀状の書き方の基本をまとめてみました。
自分もちゃんと知らなかった新事実も★
年賀状を見直すいい機会になったら嬉しいです。
年賀状の始まり
年賀状が一般的に広まったのは1871年(明治4年)。
郵便制度開始がきっかけでした。
150年もの歴史があるんですねー。
1873年(明治6年)に郵便はがきが発行開始となり、1887年(明治20年)頃より年賀状を出す人が増えてきたと言われています。
お年玉年賀はがきが発売されるようになったのは1949年(昭和24年)。
国民行事となり、年賀状のピークは2004年(平成16年)★
約44憶5000万枚の年賀状が国内中に配られたそうです。
来年は何枚の年賀状が全国を旅するのでしょうねー。
意外とピークは最近なんだなー。
昔はプリントごっこなんていう年賀状を作る機械も流行って、よく作っていたけど、今はパソコン一つでどうにでも作れちゃう世の中。
ポチっちゃえば、それこそあっという間に、自分の写真ものっかって、自分の好きなデザインで仕上がってきちゃうー。
本当に便利な世の中になりましたよね。
年賀状は12月15日~12月25日までに出すのがベスト
やっぱり、新年の挨拶は遅れずに元旦に届くようにしたいですよねー。
元旦に年賀状を届けるためには、12月24日までに年賀状を投函してほしいと郵便局は毎年呼び掛けてくれています。
年賀状は12月15日~12月25日までに出すのがベスト★
12月14日より前に投函してしまうと、通常の配達日数で届いてしまい、年内に届いてしまうー。
それは困っちゃいますよねーw
今はご親切にこの時期になると、ポストに年賀状用投函口と、そうでないものとの表示を張り出してくれます。
その表示が出てからであれば、安心ですねー。
三が日には届くであろうは12月26日~28日投函のもの。
近場であれば、元旦に届きますが、場所や混雑状況によっては余裕がないといった感じです。
2日は配達がお休みですしねー。
まー。ちょっと遅くなっちゃったけど、松の内(一般的に1月7日まで)に届けばいいかなーと思っている人。
12月29日から1月5日までに投函されると松の内に届きます。
でも、下手すると仕事始めになってしまい、年賀状届く前に顔見てご挨拶ーなんてこともwww
やっぱり余裕を持っての投函がベストですね。
一般はがきや私製はがきを年賀状として使う時は、「年賀」の朱書きを忘れずに★
1月7日を過ぎるようであれば、寒中見舞いとして出してくださいね。
年賀状には何を書く?
今さら聞けないですが…。年賀状の内容ちゃんと言えますか?
せっかくなので、基本構成をおさらいしましょう。
①新しい年を祝う決まり文句(賀詞)…「謹賀新年」「明けましておめでとうございます」「賀正」など。
②昨年お世話になったことに対するお礼…「昨年はお世話になりました。」
③今年も変わらぬお付き合いや指導をお願いする言葉…「今年もよろしくお願いします。」など
④相手の健康や幸せを願う言葉…「○○さんにとって良い年になりますように」など
⑤年号・日付・干支
全部を書かなくてはいけないわけではありません。
ただ、言葉が重複、例えば「HAPPY NEW YEAR」と書いてあるのに、「あけましておめでとうございます」と追加することは避けましょう。
また、年賀状は家族の人も目にする可能性がありますので、文面は誰が見ても問題のないものにした方がいいですね。
年賀状でのNGワード
新年をお祝いする年賀状。
暗い言葉は避け、明るい未来を描くような華やかな文章を心がけましょう。
よく使われがちな「去年」の「去」ですが、「離れる」「去る」といった意味を持つため避けた方が良いとされています。
「昨年」や「旧年」に言葉を置き換えて書くようにしましょう。
また「切れる」「落ちる」「終わる」といった言葉も避けるべき★
年賀状では「、」や「。」といった句読点も正式には入れません。
また、これもやりがちなんですが、目上の人には「賀正」などの二文字の賀詞は失礼に当たると言われています。
何も考えず、デザインだけで年賀状を選びがちですが、ベースに書かれた文面などはチェックしておくとよいでしょう。
新年早々赤っ恥はかきたくありませんもんね。
ちなみに、「元旦」とは、「一月一日の朝」という意味です。
そのため、「一月元旦」や「一月一日元旦」といった書き方はしません。
元旦に届きそうもないなとわかっている時は、「正月」や「一月」と書くのがベストです。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
アナログにはアナログの良さがあります。
年賀状だけのつながりなんて…と、ちょっとだけこんな慣習が億劫になったり。
でも、一枚一枚宛名を書いて、一言添えていると、「今年も会えなかったなー」「どうしているかなー」「来年はあえるかなー」なんてその人のことを思い描いてみたり、思い出に浸ってみたり…。
そんないろんな感情を与えてくれるものでもあります。
宛名もパソコンで描ける時代になりました。
一言すらなしに送られてくる年賀状には、ちょっぴり寂しさを感じます。
建前だけの挨拶ならばしない方がいい。
本当につながっていたい人、存在が力となる人に心をこめて年賀状を届けたいものですね。
量より質★そんな風に思うのは私だけでしょうか…。
皆さんにとって、良い年が迎えられますように★