5月16日は「国際光デー」★
光(光源)は、科学技術・文化発展・芸術・教育・医学・通信・エネルギー事業など多種多様な分野で欠かせないもの。
教育・平等・平和の達成を目指す、国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization:UNESCO、ユネスコ)が制定した国際デーの1つ★
世界各地で光に関するイベントやシンポジウムが行われるそうです。
そんな「国際光デー」にちなんで、1日1つおもしろ雑学★
・牛乳が白く見えるのは光の乱射
・虫が光に集まるのはとんだ勘違い
・光の色や明るさの違いによる効果
についてご紹介★
5月16日生まれの芸術人。関ジャニ∞の大倉忠義さん。
関ジャニのみんなと共に光イラスト描いてみました★
牛乳が白く見えるのは光の乱射
牛乳って当たり前だけど、白いですよねー。
でも何で白いのかとか考えたことありますか?
白さの素は小さな小さな粒。
水に溶けないタンパク質のカゼインや乳脂肪の粒子が無数に漂っているんです。
それらが外からの光を反射することで、反射した光が散乱。それが白く見えるというわけ。
液体に色がついて見えるのは、牛乳だけではないですよねー。
海の色や、湯船の色なども同じ光の乱反射によるもの。
光の当たり具合で変わる色もありますよねー。
光って、色を変えてしまう不思議な力★
虫が光に集まるのはとんだ勘違い
私、キャンプとか好きなんですけど何が嫌って虫が苦手でしてねー。
しかも虫って夜になると光に集まってくるじゃないですかー。
しかも光の周りぐるぐる回ってしまって、時折ぶつかっていったりしちゃったり…。
なぜ、あんなに集まるんでしょうか?
これは「走光性」と呼ばれる習性らしいのですが…。
光に群がるのは、ガやコガネムシ、ウンカといった夕方から夜にかけて活動する虫がほとんど。
灯りを白や黄色の花だと思って蜜を求めて飛んでいるのでは?という説もあるようですが、現在の研究では人工の灯りを「月」と勘違いしているという説が有力のようです。
夜行性の虫というのは、月を頼りに飛ぶ方向や高さのバランスをとっているのだとか。
いくら動いても月は遥か遠いため、方向や高さは変わりません。
月を目印にして長距離を飛ぶことで、自分たちの生息領域を広げることになるというわけ。
そのため、習性となっているのだとかー。
人工の光は月よりも明るい。
そのため、まっすぐ飛んでるつもりでも周囲を回ったり、近すぎてぶつかってしまうんです。
なんとも悲しいお話…。
電灯に群がる虫たちに、教えてあげたいですねー。
それは、月ではないんだよ、と。
光の色や明るさの違いによる効果
LEDの電球には、蛍光灯・昼光色・昼白色・白色・温白色・電球色と分類されています。
順に白っぽい光からオレンジっぽい光へ…。
晴れた日の真昼→朝→その間の日中・夕方→夕焼け時といった感じでしょうか。
白っぽい光とオレンジっぽい光
白っぽい光は、覚醒や緊張感を与えると言われています。
また、涼しさや寒々しさも与えるのだとか。
一方、オレンジっぽい光では、気持ちをリラックスさせ温かさや安心感、懐かしさといった印象を与えます。
リラックスしたい時はオレンジっぽい光を。
ちょっとしたピリっとした会議などを開く時は白っぽい光の部屋を選択するといいですね。
その中間色は2つの間ということになるので、居心地の悪さを感じる人は少ないようですよ。
強い光と弱い光
光が強くなるほど覚醒は促されます。
弱い光になればなるほど眠気を誘うーw
強すぎる光は、ストレスを増加させると言われ、眠気覚ましのつもりが仕事能率を下げる原因にもなるので、ご注意をー★
スポットライトの効果
スポットライトやシェードランプなどの、照らされる範囲が小さい照明器具を使うと、光の色に関わらず注意がそちらに向きやすくなるという効果があります★
そのため舞台などでは、効果的な演出ができるわけですねー。
勉強したい時も、部屋の灯りはもちろんですが手元を照らすライトがあれば集中力を高めることに繋がるかもー。
光は大事です★
まとめ(関ジャニ∞と光イラスト)
いかがでしたか?
光というのは、見えないものを見えるようにサポートしてくれるだけでなく、強さや色によってそれぞれ効果があるんですね。
5月16日生まれの芸能人。関ジャニ∞の大倉忠義さん。
もう36歳になるのかー。
Happybirthday!!!
関ジャニもいい歳になりましたねー。
それぞれの個性に光を感じるそんなイラストであればいいなー。
最後までお付き合い頂きありがとうございました★