こんにちは。
フルタイムで仕事をしながら、思春期真っ只中の息子を育てる「なかマケ」さっぴぃです。
毎日、口を開けば私への文句ばかりの息子ですが、そんな中でも微笑ましい場面というのはあるもので…。
最近、朝になると全力でYouTubeの合唱に合わせながら、アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓十五の君へ」を歌うんです。
私も大好きな曲で、すっかり大人になった自分のはずなのに、この曲を聞くと泣けてくるーwww
しかも子供が歌うとさらに泣けてくるーw
そんな今日は「手紙」に関するお話★
デジタル化が進んでいる世の中、なぜアナログ?
でも実は手紙にはデジタルでは表すことのできないすごーい効果があるわけで…。
そんなことをお話させてください。
手紙が相手に与える効果
まずここで、これから話す「手紙」について。
ここでの「手紙」とは、自分の手で書いたものを指したいと思います。
パソコンなどで、打ったデジタルなものでなくてね。
文字は書いた相手がどんな人間かを想像させる
文字を書くという行為。
ちょっと字を書くのは苦手という人も多いのでは?
なぜなら、字って人柄とか個性が出やすいですよね。
すっごく丁寧に書く人は、きちんとした人なんだろうなーとか。
小さな字を書く人は、意外と自分に自信がない人なのかなーとか。
読み手にとっては色んなことを想像させます。
書き手のことを読み手が想像するには、アナログな手紙の方が容易なんです。
それが吉と出るか凶と出るか不安な方もいるかもしれません。
でも、手紙をもらって内容が不快なものでない限り、どんな文字でも嬉しいものです。
気持ちが伝わりやすい
手紙をもらったことで、読み手は好印象を抱きます。
第一印象が良いことで、その手紙を読もうという気持ちになります。
書き手の感情や思いを読み取ろうとする。
もちろん、手書きともなると誤字脱字はデジタルより増えるかもしれません。
何度も書き直したのかなーと思うところも分かってしまう。
同じことを何度も書いていても、途中で修正することができないので「何度も書いてすみません」とか書いてみたり…。
読み手にとっては気持ちが伝わりやすいですよね。
アナログ社会における新鮮さ
今は、ネット社会で殆どのやり取りはデジタルの中でできてしまいます。
友達同士の会話も、実際話さなくてもポチポチっと携帯片手に。
入力も簡単であれば、削除も簡単。
そんな中での「手紙」というアナログ★
それだけで、普段忘れかけている温もりなどを感じ取ることができちゃうー。
そう思いませんか?
残る・残しておくことができる
そして何よりも、手紙は残しておくことができます。
デジタルでも残せますよーというのもわかります。
でも、デジタルな文章って残している人実際どれくらいいるのかなー。
どれが大事な手紙だったかなんて、デジタル社会では埋もれていくばかり…。
そんな中、もらった手紙はひっそり取っておくということは容易です。
何度も読み返してみたりして。
まー。もちろん、それはその人次第ですがw
デジタルにはない思い出残し★
アナログな手紙ならではですよねー。
手紙を書くことで自分(書き手)に与える効果
もちろん手紙を書くという行為は、書く自分にとっても様々な効果をもたらします。
気持ちを落ち着かせることができる
「書く」という行為は、人を集中させます。
仏教においては「写経」のいうものもあるように、字を書き写すだけでも精神統一の場となりますよね。
自分の気持ちと向き合い何度も気持ちを確認することで、自分の気持ちを整理することに繋がります。
相手に書く手紙でなくても、これは同じ。
自分に宛て書く手紙でも同じ効果があるんです。
自分に宛てて書く手紙は人をポジティブにする
京都大学の研究によると、未来の自分に宛てた手紙を書くとネガティブな感情が軽減するという結果が出ています。
手紙を書いているうちに、今の不安などは長くは続くものではないと気づかされるのだそう。
確かにーって思いましたー。
アンジェラ・アキさんの「手紙」を歌っていると、今の自分と過去(自分は大人なので大人サイドの気持ちで歌ってますw)をいききしながら、結局は今の自分自身を励ましているんだなーって思うわけですよ。
自分への応援歌。
過去に戻っても仕方ないので、未来の自分に語りかけてはみませんか?
今の悩みもポジティブに変換されるかもしれません。
まとめ(イラスト)
というこで、まとめ。
手書きの手紙は相手に気持ちが伝わりやすい。
残しておけるし、個性もでる!
未来の自分に書く手紙は、今の自分をポジティブにさせてくれるかもしれない。
大切な場面、何かの節目、自分の気持ちを素直に伝えたい時にはぜひ、アナログな手紙を★
アンジェラ・アキさん描いてみました。
素敵な歌をありがとう★
最後まで読んでくださりありがとうございました。