8月6日は「ハムの日」★
「ハ(8)ム(6)」の語呂合わせから、日本ハム・ソーセージ工業協同組合が制定しました。
皆さん、ハムはお好きですか?
保存も長く、子供から大人まで誰もが好きなハム★
我が家では常備している食材の1つです。
そんな「ハムの日」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★
・ハムの発祥と起源
・ハムとベーコンの違い
・ハムと生ハムの違い
・ハムがお歳暮に選ばれる理由
についてご紹介★
ハムの発祥と起源
ハムの発祥は、実ははっきりしていません。
世界で誕生したのは紀元前7000年頃だと推定されています。
我が国においても、有史以前から捕獲した獣育の肉を焼き乾かして燻煙するなどにより、一度に食べきれない肉を保存していました。
これが食肉加工のルーツ★
古代中国では、4800年前から「ハン」と呼ばれるハムらしきものが作られていたそうで、「ハム」の語源になっているという説があります。
12~13世紀には、ほぼヨーロッパ全域でハムやソーセージが作られていたそうで、日本では明治5年長崎においてアメリカ人から製法を教わって工場が建設されたとされています。
ということで、日本でのハムの発祥の地は長崎においてということになりますねー。
ハムとベーコンの違い
スーパーで食肉加工食品を買う時、いつもちょっと迷うのがハムとベーコン★
どちらも買えばいいのだけど、どちらかでいいかなーなんて思ってしまうwww
みなさん、どちら派?
ちなみに、ハムとベーコンの違いってわかりますか?
ハムは豚のもも肉または背中の部分。
ベーコンは、豚のバラ肉。
部位だけでなく、実は調理法もちょっと違う★
ハムは、塩漬けされた豚肉を熟成した後に、燻製にしてその後お湯で煮込みます。
一方ベーコンは、塩漬けされた豚肉を熟成した後、煮込まないで完成させたもの。
お湯で煮込んだかどうかの違いもあるんですねー。
ベーコンの方がバラ肉だけあって、ジューシーですねー。
さっぱり食べたいならハムですが、まー好みと言われればそれまでかーwww
ハムと生ハムの違い
見た目は全然違いますが、ハムと生ハムの違いってわかりますか?
生ハムは生の肉というわけではありません。
豚のもも肉を調味料と一緒に塩漬けし乾燥、熟成したものが生ハム★
生ハムは、加熱をしていないんです。
また燻製にしない生ハムを日本ではプロシュートと読んで区別しています。
なぜ生ハムは加熱処理されていないのに、食中毒にならないんでしょうねー。
正しい製法で作られ、検査されている生ハムは食中毒になりません。
生ハムに含まれる塩分量は普通のハムより多い。
そのため生ハムは長く保存ができます。
高い塩分濃度で塩漬け、低温で乾燥・熟成されているため菌の繁殖を抑えることができ、菌も長い間熟成されていくうちに死滅するのだそうー。
なので、安心して生ハム食べてくださいー。
ハムがお歳暮に選ばれる理由
ハムって、よくお歳暮に選ばれますよね。
その理由考えたことありますか?
実はハムは今でこそ庶民も変えるものになりましたが、昭和初期まではそれはそれは高価なものだったんです。
公務員の初任給3分の1(現在の7万~8万円)に相当★
明治天皇にも献上されたことがあるもので、目上の人や大切な人に贈るのにふさわしいものの1つと考えられてきました。
保存食のために賞味期限が長いこと、調理しなくてもすぐに食べることができて子供にも大人にも好まれる食べ物ということで、お歳暮に選ばれることが多いのだそう★
確かにー。
美味しいハムを贈られたら嬉しいですよねー。
好みが分からない時などには、贈っても失敗なく喜ばれそうな1品ですよね。
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
豚のハムも好きだけど、鶏ハムも美味しいー。
ハムとベーコン、生ハムの違い。
今更聞けないことのおさらいでしたー。
何だかお高いハムでハムカツ作りたくなってきたなーwww
皆さんも「ハムの日」★
美味しいハムをいかがですか?
最後までお付き合い頂きありがとうございました★