5月20日は「森林の日」★
「森林」という字は、木の字が5つ。総画数が20画であることから、各数字を5月20日二見立てて、村名に「美」の字がつく10村で結成された美し村連合が記念日に制定しました。
そん「森林の日」にちなんで、1日1つ賢くなるプチ雑学★
・森と林の違いって何?
・木が与えるたくさんの効果
についてご紹介★
5月20日生まれの有名人。王貞治元監督。
森林とともにイラストに仕上げてみましたよ★
森と林の違いって何?
子供の頃、よく「森」と「林」の違いに混乱したのを覚えています。
漢字のように、木の多さの違いなのかなーとか単純に思っていたけど…。
農林水産省の定義と一般の使い分け
農林水産省の定義では、
森は…自然にできた樹木密集地
林は…人工的に作られた樹木密集地
とされています。
しかし、実際のところ、人の手によって作られた公園にも「市民の森」や、植樹さらたところを「人工林」などと読んだりで、必ずしも農林水産省の定義と一般とでの使い分けが一致するわけではないようですねー。
「森」の由来
日本人は古来より、人の入ることの困難な高くて大きな山(奥地や大きな森)には神が降り、宿ると考えてきました。
多くの山に、神社があるのもこの理由。
神の力によって、木が自然に生え盛り上がるように見えるのが「森」と考えらてきたそうですよー。
トトロの森なんていうのもイメージとしてはそうですよねー。
確かに「トトロの林」っていったら、急に神秘的な感じが失われるーwww
木が与えるたくさんの効果
木があるところは涼しくなる
みなさんも体感したことあると思いますが、木のあるところは涼しく感じませんか?
もちろん、よく茂った木であれば日を遮り木陰となり、涼しくなります。
それだけではありません。
木は根から水を吸い上げ、葉にある小さな穴から水を蒸発させています。
そのため葉から熱を奪うので、葉の温度が下がります。
そうすると、枝や近くの土や空気も冷やされ、結果周りの温度を下げることに繋がるのです。
木々の力を借りて暑さしのぎー。
これからの暑い時期は、木陰を上手く利用しちゃいましょー。
酸素を作って地球にプラス
木は二酸化炭素を吸い込み、酸素を作り出しています。
太くて樹齢何百年ものの木の方が、多くの酸素を作り出しそうですが…。
実は若い木ほど、沢山の酸素を作るってご存知でしたか?
若い木ほど、たくさんの栄養を必要とするため、二酸化炭素をたくさん取り込み、たくさんの酸素を作り出します★
成長が緩やかになった大きな木は、吸い込む二酸化炭素も少なくなり作る酸素も少なくなる。
酸素は、私たちにとって絶対必要ー。
成長して木を切って、若い木を植えることか地球にとってのプラスですねー。
人間に与える安らぎ
木の香りには人を落ち着かせ、穏やかにする効果があります。
「森林浴」というのもあるように、葉や幹から出る「フィトンチッド」という成分がリラックス効果と安らぎを与えてくれるんですって★
この「フィトンチッド」は晴れの日にはよく出るのだそう。
晴れた日には「森林浴」に出かけてみてはいかがですか?
また、木目も人間の目を休ませ、心を穏やかにしてくれます。
そして木の色も、人の目に優しく、心を和ませてくれるー。
確かに木の色ひとつとっても、「温かさ」「落ち着いた」「深みのある」といった言葉がしっくりいきますもんねー。
私も家具は木目調のものが大好きです★
まとめ【王貞治と森林イラスト】
いかがでしたか?
5月20日「森林の日」★
森林浴でもして、身も心もリラックスしてみませんか?
木の大切さを改めて考えるきっかけになるといいなー。
そんな「森林の日」5月20日の有名人★
元プロ野球選手および監督・王貞治さん。
監督時代の王さんと森林のイラスト描いてみました★
Happybirthday!!!
週末は森林浴レッツゴー★
最後までお付き合い頂きありがとうございました。