こんにちは。
毎日仕事に家事に終われ、年齢と共に肌に衰えを感じている今日この頃。
「なかマケ」さっぴぃです。
11月12日は「コラーゲンペプチドの日」★
2009年11月12日に「第1回コラーゲンペプチドシンポジウム」が開催されたことにちなんで、日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合が制定した記念日です。
「コラーゲンペプチド」?
初めて聞く方もいるでしょう。
今日は、この「コラーゲンペプチド」についてお話しましょう。
世の中で、摂取するとお肌がプルプルになると言われているコラーゲン★
ちまたでは、「コラーゲンを口から摂取しても意味が無い」などと囁かれています。
その理由はなぜなのか?本当なのか?
そんなことを踏まえて、コラーゲンの効果と噂の真相。効果的なコラーゲンの摂取方法などを簡単にまとめたいと思います。
全身を作り出す材料★コラーゲン
コラーゲンとは、肌や髪の毛、靭帯や軟骨を作る材料となるタンパク質の一種★
タンパク質に含まれる約30%がコラーゲン★
人間の皮膚は、約70%がコラーゲンでできていると言われ、実は皮膚だけでなく体のあらゆる所に存在するタンパク質なんです。
肌が潤うだけでなく健康面においても大切な役割を持つ
コラーゲンの効果で有名なのは、肌の潤い★
外部から摂取するコラーゲン成分は、保湿性大。
ハリのあるみずみずしい肌を保つことができます。
スキンケア化粧品に配合される保湿成分として欠かせないのは、ここに理由ありーですね。
また、健康面でも大きな役割が。
コラーゲンは、体内の細胞と細胞の間をつなぎ、各細胞が活動しやすい環境を作り出しています。
細胞から老廃物などを排出。
水分やカルシウムなどを、皮膚を始めとした組織に定着させる働きもあります。
年齢と共に失っていくコラーゲン
コラーゲンは、年齢を重ねるにつれ減少していく成分でもあります。
一般的には、25才をピークに35才を堺に減少。
40才はピーク時の約50%にまで減り、60才を迎えるところでピーク時の約30%にまで減ってしまうー。
何とも悲しい現実ー。
そんなわけで、年齢を重ねるごとに摂取していきたいコラーゲン。
食べて補うことは可能なのでしょうか。
口から入ったコラーゲンはアミノ酸にまで分解
なぜ、コラーゲン食べても意味がないと言われてしまうのか。
口から取り入れたコラーゲンは、一度アミノ酸にまで分解されます。
分解されたアミノ酸が、血液にのって全身に運ばれ、ビタミンCの力を借りてコラーゲンを始めとするタンパク質に再合成されるんです。
すなわち、食べたコラーゲンがそのまま肌や髪の毛、血管や靭帯、軟骨などの材料になるわけではないよーって話。
これがコラーゲンを食べても意味がないと言われてしまう理由★
コラーゲンペプチドはそのままの形で全身をめぐる
しかし、コラーゲンを摂取することが全くの無意味とは言えません。
その要となるのが、コラーゲンペプチド★
コラーゲンの一部は、アミノ酸に分解される一歩手前の状態のまま形を保って全身をめぐり、必要なところに届くんです。
要は最後の分解されるものが鎖状に、いくつか繋がった状態のもの。
これをコラーゲンペプチドと言います。
そのため、やっぱりコラーゲンを多く含む食材は摂取したいもの。
食べないよりは食べた方が断然いいんです。
コラーゲンの摂りすぎは逆効果
とはいえ何でも限度というものがあり、コラーゲンも摂れば摂っただけいいというわけではありません。
コラーゲンの摂取目標量は、1日5~10g★
多すぎると、体内でコラーゲンを消化できずにトラブルに。
ニキビや体重増加。
せっかくコラーゲンペプチドを摂取しても、アミノ酸まで分解され溢れたアミノ酸は、セルライトのもとに…。
腎臓の弱い人は、浮腫や頭痛に…。
なんてこったー。
適量摂取に努めましょう★
綺麗になるためのコラーゲン摂取方法
効果的なコラーゲン摂取の方法をご紹介しておきますね。
コラーゲンを多く含む食材
まず、どんな物に多くコラーゲンが含まれているのか。
動物性食品では、豚足・牛すじ・鳥の皮・豚バラ肉など。
海洋性食品では、うなぎ・スッポン・エビ・クラゲなどに多く含まれています。
他、ゼラチン入りのゼリーやサプリメントでも簡単にコラーゲンの補給はできちゃいますね。
効果的な摂取方法★ポイント4つ
より綺麗になるための効果的な摂取方法。ポイントは4つ★
・適量(1日5~10g)摂取
・ビタミンCと一緒に摂取
・寝る前に摂取
・プロリン(紫外線を受けて壊れた皮膚のコラーゲンを再生する)という成分と一緒に摂取
プロリンが含まれるものは、緑茶・チーズ・トマト・昆布・卵・鶏肉など。
鶏肉は皮ごと焼いて、トマトソースやチーズをかけて食べたら効果絶大★
鍋にしたい時は昆布を入れて、一緒にたべちゃいましょー。
まとめ(イラスト)
結果、コラーゲンは口からいった全てのものがそのまま髪の毛や肌などに行くわけではないけれど、コラーゲンペプチドの状態であれば、効果的に必要なところに行き届くことができる。
コラーゲンは年齢と共に減少するもので、積極的に取り入れていきたい★
ただし摂りすぎ注意。
肌に潤いを。体の細胞たちの活性化に一役かってるコラーゲン。
コラーゲンペプチドいう形で全身に行き届けられるよう効果的に摂取していきたいものですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました★