こんにちは。
キャンプ大好き「なかマケ」さっぴぃです★
先日、静岡県富士宮市にある「ふもとっぱらキャンプ場」でキャンプをしてきましてね。
それはそれは楽しみにしていた訳ですよ。
なぜならそこは、キャンパーたちの聖地とも言われており、あの日本一の山、富士山をどどーんと見ながらキャンプをすることができるのですからー。
晴れていればこんな感じ★
夕暮れ時でもこんなにスッキリ富士山が★
朝から晩までこんな富士山を眺めながらキャンプできたら最高ですよねー。
しかーし!
私は大の雨女…。
富士山の近くまで行っても、まともに富士山が顔を出してくれたことがありません。
このふもとっぱらにおいても2回ほど利用しているにも関わらずお会い出来ず…。
3度目の正直ということで、今回ワクワクしながらいったわけですよー。
そして今回のベストショットはこちら★
んー。雲がなかなか切れずー。
しかも次の日は、雨でこんなに大きく見えるはずの富士山は完全に雲で隠れてしまいましたー。
とんだ嫌われものー。
せっかく富士山の近くに行くのなら、やっぱり富士山綺麗にみたいですよねー。
ということで、今日は富士山はどんな時に見ることが出来るのか。富士山が見える条件や統計、時間などについてお話したいと思います。
富士山は条件が揃えば100km離れていても見ることができる
富士山が見える条件は
- 雲、水蒸気、チリが富士山までの間にないこと
- 大きな山や高い建物が富士山までの距離にないこと
これらの条件が揃えば100km離れていても、富士山は見えると言われています。
実際、空畑さんのサイトでは衛生データを使って分析。
富士山が見える範囲は、太平洋上では八丈島。
関東平野のほとんどの部分では富士山を見ることができるとされています。
しかし茨城県霞ヶ浦では筑波山が邪魔をし富士山がみえません。
また富士山の北側にあたる群馬県高崎や、埼玉県・秩父、神奈川県・相模原など一部の地域は見えないといったデータがあります。
中部地方では日本アルプスの山頂付近に、富士山の見えるスポットが点在。
中南部から近畿は沿岸部に見えると推測される地域があり、探すと穴場スポットが見つかるかもー。
逆に近いからといって富士山が見えるわけでもありません。
静岡県で言えば、富士山を良い条件で見ることができるのは御前崎や浜名湖。
静岡県の太平洋側が良いとされています。
しかし、そんな簡単に富士山は見えない!
条件揃ってこその富士山です★
やっぱり縁起のいいものだよなー。
狙うなら秋から冬にかけて
静岡県富士市では、富士山の観測記録という統計を出しています。
このデータを元にすると、10月から2月の秋から冬にかけてがもっとも富士山が見えやすい時期みたいですねー。
冬は
- 晴天の確率が高い
- 空気中な水分量が少なめ(湿度が低い)
という条件から、富士山が見える確率が高くなるのだとかー。
ちなみに12月がもっとも高い確率で富士山を見ることができるそうですよ★
夏は見えにくい
春霞のかかりやすい3月~5月にかけて、また台風シーズンである9月は見えにくいとされています。
しかし、意外や意外。
実際晴天でも見えない場合が多いのが、5月~9月。
年間では7月が最も見えなかったーなんてデータもありました。
実は夏は湿度が高いんです。
カラッとした夏なら、富士山も綺麗に見えるはずなのにー。
ここはアジア・日本。
高温多湿。ほんとにやめて欲しいですねー。
時間帯は朝を狙え
統計でいくと、朝の8時が1番スッキリ富士山を見ることができるらしいー。
午後になればなるほど徐々に見えなくなるらしいー。
早起きは三文の徳といいますが、縁起物の富士山を見るためにも、朝の時間は大切ですねー。
富士山を眺めることができたら、その日一日は頑張れそうな気がするなー。
まとめ(イラスト)
ということで、日本一の高さをもつ富士山ですが、実際顔をスッキリ見せてくれるには条件が必要。
チリ、ホコリ、雲や水蒸気がないこと。
晴れていても、湿度が高いと、全貌を見せてくれることはありません。
富士山に近いから見えるというわけではなく、遠くても条件さえ揃えば富士山を見ることが出来ちゃう★
山や高いビルが富士山までの間にないことも必須条件。
また、冬の晴れた日にリベンジしたいなー。
皆さんも是非富士山の顔色伺ってから、見に行って下さいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました★