10月21日は「あかりの日」★
1879年10月21日。エジソンによって開発された白熱電球が40時間点灯したということで実用的に!
そんな偉業を称え、「あかり」のありがたみを認識するために制定された記念日です。
「あかり」と言えば皆さん何を思い浮かべますか?
今回は、日本に古くからある「提灯」と、10月と言えば「ハロウィン」ということで、「ジャック・オー・ランタン」についての雑学をご紹介★
提灯(ちょうちん)の由来
「あかり」と言えば、日本人であればやっぱり提灯?
なんて、提灯持っている人は今は少ないかもしれませんねー。
昔は、修学旅行のお土産にって小さい提灯集めていた男子がよくいたwww
そんな光景すら懐かしいwww
提灯とは細い割り竹の輪を重ねて骨とし、紙や布を貼ったもので、中に蝋燭(ろうそく)をともすことができるもの。現在は電球を中に入れて使うことが多いようです。
折りたたみも自由自在。場所取らずで持ち歩き便利★
「提灯」は「手に提げて歩く灯」が語源。
ちょう(提)、ちん(灯)ともに唐音になっています。
室町時代から作られていましたが、江戸時代になると上流階級において宗教的な祭礼や儀式で使われるようになり、蝋燭の普及により庶民の照明器具として広がっていきました。
仏教に欠かすことのできない「あかり」
釈迦の言葉に「自らあかりとし、法をあかりとせよ」という言葉があるように、仏教に「あかり」は欠かせないもの。
供養に使われることが多い灯ですが、送り火のあかりにおいても、仏様やご先祖さまが迷わないように道を照らすとしています。
柄がついていてキラキラ光る「盆ちょうちん」。
お盆になるとよく祖父母の家では飾っていたのを覚えています。
大切な役割をもっているのですね。
ジャック・オー・ランタンはカブでできてた!?
10月と言えば、ハロウィン。
ハロウィンと言えば、仮装やジャック・オー・ランタンなどをイメージしますよねー。
ジャック・オー・ランタンといえば、色鮮やかな黄色(オレンジ)のカボチャをくり抜いて作ったものを想像しますが…。
実は、ハロウィンが始まったとされる古代ヨーロッパではカボチャがなかったため、「ルタバガ」というカブを使って作っていたのだとかー。
ハロウィンは、古代ケルト人のお祭りが発祥★
10月31日に年末を迎え、この日に死者が現世にやってきて生者を連れて行ってしまうと信じられていました。
それを避けるために、死者のフリをしようとコスプレをしたりジャック・オー・ランタンを身代わりとして用意したのだとかー。
しかし、ケルト人は大きな間違いを!
「ルタバガ」という野菜は、カブではなく「アブラナ」だったんですー。
カブと思いこんでいたので、カブだった説がwww
その後、カボチャの発見のより加工のしやすさからカボチャが使われるようになったんだそうですよー。
まとめ(渡辺謙コラボイラスト)
「あかり」と言えば、生活上の光源であるとともに、精神世界における「ともしび」を意味するものでもありますね。
今、暗闇を体験している人も多くいるかもしれません。
でもきっと、灯がともされる時が来るはず★
その灯を自身で灯してみませんか?
そんな「あかりの日」10月21日生まれの有名人★
ハリウッド俳優★渡辺謙さん。
Happybirthday!!!