1月1日。元旦ですねー。明けましておめでとうございます!
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか?
元旦ブログということで、1日1つ賢くなるプチ雑学★
今回は初心に戻って、お正月とはなんやら、正月と言えば「お年玉」。「お年玉」の由来と「ポチ袋」の由来について簡単にご紹介★
お正月に家族団欒★そういえばさーなんてちょっとした雑学王気分。
そんなプチ雑学になれたら嬉しいです。
正月とは
正月の意味
正月とは、各暦の年初めのこと。
文化的には旧年が無事に終わったことと新年を祝う行事。
新年を司る神様「年神様」が元旦にやってきて、1年の幸せや健康をもたらしてくれるとされ、正月飾りや御節料理、正月行事で盛大に祝い「年神様」もてなすものとされています。
子供の頃は、ただただいつも並ばない贅沢料理が並んで、親戚たちが集まって、子供たちにはお年玉が配られて…。
年が明けたことがそんなにめでたいのか?なんて思っていましたwww
でも不思議なものですねー。
年を重ねていくと、こうした行事の一つ一つにはちゃんと意味があり、変わらず祝えることが幸せで、もっと大切にしたい時間だなーなんて思います。
かつての正月は、お盆などと同じように、祖先の霊を呼び慰霊する行事だったのだとか。
次第に分化し、新年のお祝いと1年の無病無災を願うものに変わっていったと言われています。
日本では元日のみを国民の祝日としていますが、少なくとも3日までが「三箇日」。事実上の祝日とされています。
元日?元旦?正月
よく混乱を招くのが「元日」と「元旦」の違い。
「元日」は1月1日。
「元旦」は元日の朝のこと。
「旦」は太陽が地平線から出るさまを表した漢字であり、朝や夜明けを表します。
「元日」のことを「元旦」という人もいますが、これは問題ないそうです。
ただ、明らかに元旦に届かないであろう年賀状には、「元日」や「元旦」は避け、「正月」と書いた方が良いとされています。
ちなみに「正月」は松の内(1月7日または1月15日まで)と思っている人も多いと思いますが、暦上は1月31日までのことを指すのだそうですよー。
意外と正月長かったーwww
お年玉の語源と意味
正月と言えば、子供たちはワクワク・ドキドキ★
大人にとってはちょっぴり痛い「お年玉」w
お年玉の語源としては、「たま」が「魂(たましい)」を意味しているという説と、新年を司る年神様への供え物のお下がりを「としだま」と呼んでいたという説があります。
また、正月に供えられた鏡餅がお下がりとして子供たちに与えられ、そのお餅が「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれた説もあります。
ということは、お金じゃなくて、お餅でいいじゃんねーwww
と思ってしまうのは私だけでしょうか?
子供はラッキーな生き物です。
まー。子供は宝ですから★
ちなみにお年玉は目上の者から下の者に渡すもの。
目上の者に下の者から渡すものは「御年賀」になります。
ポチ袋の由来
お年玉を入れる袋と言えば「ポチ袋」★
「ポチ袋」の「ポチ」は関西の方言で、芸妓や茶屋女に与える祝儀のこと。
祝儀を「ポチ」と呼び始めた由来は諸説あるのですが、「これっぽっち」の「ポチ」が示すように、「小さな点」「ほんの僅か」という意味があるのは間違いないようです。
また、英語の「spot(臨時の)」やフランス語の「petit(小さい)」が由来なんて説もありますが…。んー。日本の文化だからねーなんて思ってしまうw
また、お年「玉袋」では、語弊があるという理由で「タマ」を「ポチ」に変えたなどと言われています。「玉袋」www
まとめ(イラスト)
いかがでしたか?
新年の始まり。大晦日・年越し蕎麦に関する雑学や御節料理、初詣に関する雑学も書いてますので、そちらも正月関連雑学として良かったら覗いてみてください★
改めて、明けましておめでとうございます★
今年もどうぞ「なかよしMarket」をよろしくお願いします。
あ。
ちなみに「新年、明けましておめでとうございます。」という挨拶。
「明けましておめでとうございます。」が年神様に対する祝福の言葉。
「新年」をつけてしまうと「明けまして」と重複していることになるので、NGですー。
私も使っていたかもしれないw
新年を喜び合っている言葉なので、「新年」を使う時は「新年、おめでとうございます。」でー。
決して、言われて「ありがとうございます。」と言わないようにwww
今年1年、皆様にとって良い1年になりますように。