5月13日は、日本初の新婚旅行がされた日★
1866年5月13日。歴史上の人気人物の1人あの坂本龍馬とその妻お龍の夫婦が、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の主峰「高千穂峰」に初頂。
これが、日本初の新婚旅行であるとされています。
実はそのことも含め、新婚旅行においては実は知られていない真実があったー。
そんな今日は1日1つ賢くなるプチ雑学★
・日本初の新婚旅行は坂本龍馬夫妻ではなかった!?
・ハネムーンの意味と由来
についてご紹介★
日本初の新婚旅行は坂本龍馬夫妻ではなかった!?
先にも述べたように、5月13日に坂本龍馬夫妻が高千穂峰を登ったことが、日本初の新婚旅行とされています。
坂本龍馬とお龍の旅行は慰安旅行の一環
とはいえ2人の旅行は、寺田屋事件で負傷した坂本龍馬の慰安旅行の一環でした。
負傷した坂本龍馬は、西郷隆盛の配慮で温泉療養をしていたそうです。
妻のお龍は負傷した坂本龍馬の看病をしていたのだとか。
その間夫妻は2人きりではなかったようで、結果高千穂峰にいた時間のみが2人の旅行というわけ。
むむむー。
現代の私たちが考える新婚旅行とはだいぶかけ離れているー。
しかもこの旅行は政治的策略だったのではーなんてのも囁かれているー。
まさます甘い新婚旅行とはかけ離れているー。
坂本龍馬たちより先にも新婚旅行に行った人がいた
しかも、坂本龍馬夫妻よりも先に新婚旅行行ってた人がいたなんて事実も★
その人物は、薩摩藩の若手小松帯乃。
実は小松帯乃も西郷隆盛とともに坂本龍馬に温泉での療養を勧めた1人。
小松帯乃は、1856年に妻、近と共に栄ノ屋温泉を訪れたという記録が残っていて、坂本龍馬たちが高千穂峰に初頂したのは1866年ですから、小松帯乃らが先ということになるんですねー。
まー。どちらが先でもいいのですが、今とはかけ離れた新婚旅行であることは間違えないwww
ハネムーンの意味と由来
新婚旅行とは別名「ハネムーン」なんて言いますよね。
現代のハネムーン
ハネムーンとは結婚した新婚夫婦が行く旅行のことで、結婚後いつぐらいに行くなどという細かい決まりはありません。
まー。正直、本人らがハネムーンだって思えばそれでいいー。
文化が浸透したのは大正時代もしくは戦後なんて言われています。
1960年代には熱海など電車で行ける近隣旅行ブーム★
ハネムーンで海外旅行に行くようになったのは1970年以降だそうです。
豊かな時代になったものだー。
ハネムーンの語源と本来の意味
ハネムーンは英語で「Honeymoon」★
すなわちHoney(ハチミツ)とmoon(月)という単語で構成されています。
日本においても新婚旅行の別名は「蜜月」★
語源については諸説あるのですが、元々旅行を意味するものではなく、「moon=月・期間」を指す言葉であったと考えられています。
ハニー(Honey)に関しては一説として、古代~中世にかけてのヨーロッパ。
新婚家庭の男性(花婿)に蜂蜜酒を飲ませる風習があった事が語源★
蜂蜜酒は、精力増強に良いとされ、またミツバチは多産なため「子宝に恵まれるように」という意味があったのだそうー。
なんともプレッシャー★
現代ならば〇〇ハラスメントと言われてしまうーw
また、ハチミツのように甘い新婚期間を指していたそうで…。
逆に新婚生活が蜜のように甘いのは1ヶ月だけだという戒め。
もしくは、愛の満ち欠けのように変化するという戒めの言葉だったという説があります★
時代と共にハネムーン期間に旅行に行くようになったため、新婚旅行をハネムーンと呼ぶようになったと考えられています★
まとめ(イラスト)
ハネムーンに隠された戒めは、覚えておきたい★
確かにーって過ぎてみるとわかるwww
今は金銭的にも仕事が休みにくいという理由もあって、新婚旅行の形も変わってきつつあるようです★
欧米では近年、ミニムーンやタイニームーンといった小旅行を楽しむ夫婦もいるそうですよ。
こんなご時世もあって、なかなか今は海外旅行も難しいですしね。
でも、ハネムーンは戒めとなっているように、長くは続かないもの。
いつまでも甘い新婚生活とはなりません。
新しい門出としての2人の楽しい思い出は、その時にしか作れないものもある。
2人がお互いだけを見つめ、じっくり過ごすことができる時間を設けることが大事なのかなーとも思います★
まー。これは、結婚生活、ちょいちょいあった方がいい時間だとは思いますけどねー。
楽しい新婚旅行が行ける世の中になりますように★