9月7日は、「絶滅危惧種の日」★
1939年9月7日、オーストラリア・タスマニア州の動物園で飼育されていたフクロオオカミが死亡し、フクロオオカミが絶滅となりました。
このことから、絶滅危惧種保護への提唱を込めて記念日となっています。
実は日本国内だけでも確認されている絶滅危惧種は3690種★(2017年環境省発表)
中でも近年特に個体数の減少が確認されている、アオウミガメ、ニホンイシガメ、コウノトリ、オオタカ、シマフクロウ、ツキノワグマ、ラッコ、タガメ、ヤンバルクイナなどが心配されています。
ラッコも絶滅危惧種なんですねー。
今回は、絶滅危惧種とされている動物たちの雑学をいくつかご紹介★
ラッコのほっこり雑学
ラッコが絶滅危惧種というのは、ちょっとショックー。
水族館でも人気のラッコ。ラッコは体温維持のためにたくさんのエネルギーを使うため、1日に大量のエサを必要とします。ラッコの食費は年間500万円にもなるのだとかー。
中には、ハマグリやウニ、ホタテなどの高級食品を好むラッコもいて、守ってあげたいけどなかなかお金もかかる生き物ですねー。
そんなラッコは水中で眠りにつきます。流されないように、昆布につかまって寝るという習性があるんですってwww
もちろん水族館には昆布は水槽にいませんもんねー。
そんな水族館のラッコは、仲間と手を繋いで寝るのだとか★何ともホッコリ★
見てみたいなー。
コウノトリは赤ちゃんを運んでくる?
「赤ちゃんはコウノトリが運んでくるのよ。」なんて子供に言い聞かせてみたり★ちょっとホッコリするお話。
実は元々はヨーロッパで生まれたお話★
日本で言われているコウノトリとは違う鳥。シュバシコウという鳥のことをモチーフにしているんです。
シュバシコウは漢字で「朱嘴鸛」と書き、赤い嘴(くちばし)の鸛(こうのとり)と書きます。
コウノトリに凄く似ているのですが、その名の通り嘴が赤いのがチャームポイント★コウノトリ科に属しているので、まーコウノトリはコウノトリなんですけどねー。
シュバシコウが赤ちゃんを運んでくるという話の由来にはいくつか物語があるのですが、そのうちの1つとしてシュバシコウの夫婦の仲の良さがあるのです。
シュバシコウはとにかく夫婦仲良し★
一度つがいになると、どちらかが死なない限り毎年同じ相手と子育てをするのです。
一緒に巣を作り、一緒に協力して卵を温め、一緒に子育てをします。
このシュバシコウの夫婦の仲の良さが幸せな家族の象徴となり「愛の結晶=赤ちゃんを呼び込む鳥」のイメージを植え付けたと言われています。
まー。実際、シュバシコウの体重は5kg。人間の赤ちゃんの体重はだいたい3kgと考えると…。
むむむ。シュバシコウが赤ちゃんを運ぶというのも重労働ーwww
ツキノワグマは足が速い?!
本州と四国にだけ生息しているというツキノワグマ。
体長は100~180cm。体重は50kg~150kg。
クマの中では小柄な方です。しかも、主に植物を食べていて、タンパク源としてアリやハチを食べています。
とはいえ、遭遇はなるべく避けたいもの。
雑食であるツキノワグマは絶滅危惧種とあるだけに生き抜くのに必死。食べ物を求めて山から降りてきちゃったりします。そこで、遭遇ーなんて、恐ろしー。
山に入る時は、なるべく音をたてながらクマに人間がいることを知らせてあげましょう。
クマもなるべく人には会いたくないのです。
もし遭遇してしまったとしても、慌てて逃げたりしないで下さいね。
クマとの目線を外さず、ちょっとずつ後ずさり★
決して背を向けてはなりません。
背を向けたら追いかけてきますよー。
ちなみにツキノワグマの走る速さは時速50km以上ーwww
なんとあのウサイン・ボルトよりも速いー。
もちろん、死んだフリもNG★
死んだものを食べる習性もあるので、これは美味しそうなものが落ちてるぞーって食べられちゃいますよwww
まとめ(イラスト)
ラッコやコウノトリ、ツキノワグマの雑学いかがでしたか?
そんな「絶滅危惧種の日」9月7日生まれのアーティストは長渕剛さん。
絶滅危惧種たちとのコラボイラスト描いてみました★
長渕剛さんのようないつまでも熱いアーティストもある意味貴重★いくつになっても熱いステージカッコイイですよねー。
ちなみに1956年生まれの長渕剛さんは64歳になるんですね。
いつまでも若々しく、長渕剛流を貫いて欲しいものです★Happybirthday!!!
地球の環境が変われば生きていけなくなる生き物も出てくる。人間も絶滅危惧種にならないようにがんばりましょー。