こんにちは。
気づけば今年もあと少し。
12月になるといよいよ年末モード本番といったところです★
先日、紅白歌合戦の出演者も発表になりましたねー。
1951(昭和26)年1月3日から、正月のラジオ番組としてスタートした「紅白歌合戦」★
第1回~3回まではラジオ放送のみだったんですって。
第4回からテレビでの放送となり、放送時間も大晦日になりました。
今年の最後を締めくくる、もはや日本の国民行事になりつつあった日本の文化。「NHK紅白歌合戦」★
昔は、参加することがアーティストたちの名誉でもあり参加を夢見ている歌手も多かったはず。
現在は、人気アーティストたちが参加を辞退するーなんてこともあるようで、若者たちのテレビ離れと共に、「NHK紅白歌合戦」のあり方も変わってきたなーなんて感じる今日この頃。
そんな今日は気になる紅白歌合戦の裏話。
・出演者ってどうやって決まるの?
・出演者のギャラっていくら?
についてご紹介★
出演者ってどうやって決まるの?
まずもって、参加アーティストってどうやって決まるかご存知ですか?
選考基準は以下3つ★
- 今年の活躍
- 世論の支持
- 番組の企画・演出
これらを参考資料と呼ばれるアンケート結果を元に、選定されるそうです。
アンケート内容は以下
- NHKのど自慢の予選出場者の曲目
- CD、カセット、DVDなどの売り上げ
- 有線・カラオケのリクエストなどについての調査
- インターネットやダウンロードなどについての調査
ちなみに、NHK側から各レコード会社宛に、毎年9月末~10月にプレゼン依頼があり、各レコード会社が推薦したいアーティストのプレゼンをNHK側にするとそうですよー。
レコード会社とNHK側との希望が合致すれば良いですが、NHK側が出て欲しいアーティストにおいては、夏前頃からアーティストのスケジュールを抑えるために、スタッフが動き出すのだとかー。
知名度をあげ、活躍の場を広げるには、コスパが良いと考えるアーティストがいるのも事実。
それが、必ずしも人気などと合致するかどうかは別の話…。
なかなか難しいですよねー。
出演者のギャラっていくら?
紅白歌合戦って、ギャラが悪いって噂聞いたことありませんか?
大物歌手や人気アーティストたちが紅白よりもカウントダウンLIVEを優先させるといったことも、ギャラが大きく関係しているかもしれません…。
紅白歌合戦の総予算「3億円」
NHK紅白歌合戦全ての予算は、「3億円」と言われています。
そのうち一般の出場歌手の総額は、予算1000万円程度。
予算を上回る場合は、NHK側の個別経費となるー。
出演者のギャラはランクごとに異なる
出演歌手の予算総額は決まっているわけですから、1組100万円ずつ払っていたら、全くもって足りませんよねー。
ということで、出演するアーティストのギャラは、ランク付けがされているそうです。(公式には発表されておらず)
ランクは、出場回数によって決まります。
- Aランク…30回以上 45万円程度
- Bランク…20回程度 25万円程度
- Cランク…10回未満 10万円程度
- Dランク…初出場 5万円程度
バックダンサーや人件費は別になりますが、衣装は事務所。マネジメント料は自腹になるのだそう。
これに影響力や人気、売上などを考慮し、特別枠として格上げなどをしています。
しかしCランクでも上がって30万レベルwww
今年の出場者でいうとking&princeや純烈、MISIAや星野源などはこのCランク★
個人であろうがグループであろうが、ギャラは同じなため大人数のグループでは個人レベルで無給だと言えますねー。
海外アーティストなどをどうしても呼びたいとなると、特別枠というのが設けられます。
過去には500万円払って出てもらったアーティストもいるそうですよー。
司会者は100万円
ちなみに司会者は100万円。
アーティストに比べるとそこそこ貰えている感じはしますが、5時間の拘束とリハーサル。
覚えることも沢山あって責任重大…。
これを高いととるか、安いととるか…といった感じ。
ちなみに、審査員の出演料はボランティアの可能性が大きいですー。
まとめ(大泉洋と川口春奈イラスト)
歴史が長いNHK紅白歌合戦。
しかし宣伝効果がテレビだけでなくなった現代において、破格の安さで出演を縛られる紅白はもはやアーティストにはコスパの悪さを感じるところになっているのかもしれませんね。
NHK側のアーティストらの選定には苦労が伺えますが、紅白歌合戦の形も少しずつ変えていく必要もあるのかなーなんて思いました。
2021年のNHK紅白歌合戦の司会を務めるのは、俳優・大泉洋さんと女優の川口春奈さん。
イラストにしてみましたー。
紅白歌合戦の裏事情を考えず、今年も紅白歌合戦を楽しみましょー。
最後まで読んで下さりありがとうございました★