なかマケプロジェクト★絵本にチャレンジPart2
なかマケでは、毎日1枚のイラスト目標に加えて絵本作りにチャレンジ中★
今回は、前回の動機からキャラクター設定までに加えて、次の段階をまとめてみました。
①シーンごとの表情を考える
なかマケイラストは、なんと言ってもアナログとデジタルの融合★
さっぴぃがスケッチブックにイラストとして描いたものを、やっぴぃがアナログ化し、色付けをするというスタイル★
そのため、さっぴぃが描いたキャラクターたちは、自由自在に、大きくなったり、小さくなったり…。
もしくはイラスト同士を同じ画面で使うとかできちゃうわけです。
そんな中の絵本作り★
キャラクターたちが誕生して、さて次は何をしたらいいのか?
Part1で、ご紹介した通り今回のプロジェクトで完成する予定の絵本は、「眠りたい猫を邪魔する生き物たち」がコンセプト★
繰り返し、猫は寝たりけむがったり、を繰り返すわけです。
ということは…?
同じイラスト使えちゃうかもー。
ということで、さっぴぃは主役となる猫のパターン別イラストを描いてみました★
①眠ってる猫
②けむたがる猫
③移動する猫
恐らく、これらの猫はシーンに合わせて何度となく登場する事になるでしょう。
②背景を考える
次に、考えたのは背景です。
いやあ、本当に絵本の挿絵を描いている絵描きさんや、イラストライターさんは凄いと思いますよ。
1枚1枚、コピーすることなくシーンごとに絵を仕上げているのですからね。
ある意味、デジタル化されてしまえば、修正はいくらでも可能。
背景を別にしあげれば、今まで描いたキャラクターたちは、どこに眠らせても、歩かせても、飛ばせてもいいわけですから。
場合によっては、広く背景を描けばズームにしたりして、どこの背景を切り取って仕上げても良くなってしまう。
世の中、便利になりました。
便利になればなるほど、自分の手で一筆一筆仕上げることの、大変さと凄さ、そして素晴らしさを知ることになるのです。
やり直しのきかない筆を持ち、色を重ねていく作業がどれだけ大変で、そして芸術的か。
デジタル化の世の中において、それに似た作業をすることはできるようになりました。
でも、やっぱり芸術家さんには及ばない。
そんなことを考えながらイラスト描いてます。
そんな中、試行錯誤しながら背景とキャラクターを合わせてみたのがこちら★
上は背景、クレヨンバージョン★
下は背景、水彩画バージョンです。
まだまだ、試行錯誤中。
こんな風に合成できたらいいのかなーという段階です。
どちらの方が好みですか?
なかマケのイラストは、色合いがカラフルでハッキリしているのが特徴★
背景は、ボカシ気味がいいよねーなんて話しています。
③絵本の難しさ★次回に向けて
いやいや、とはいえ本当に絵本プロジェクト難しいですよー。
アニメーションの基本を学ぶいい機会にもなっています。
本来の絵本作りとは、始めてみるといろいろ違う。
アナログの良さを残しつつ、デジタルの便利さを利用★
どんな形であろうと「なかマケらしさ」を残したい。
何事も勉強ですねー。
日々勉強。少しずつでも形になっていけばいいかなーと思っています。
次回は、物語に合わせて1枚1枚仕上げることができるまでをご紹介できたらと思っています。
乞うご期待★