12月13日は「大掃除の日」★
ハウスクリーニング事業などを展開している株式会社東和総合サービスが記念日として制定しました。
実は江戸時代の中期ごろまで使われていた宣明歴の「二十七宿」と呼ばれる現在の星座のようなものでは、12月13日が「鬼の日」とされ、婚礼以外の全てのことが吉とされる日とされていました。
そのため、翌年の年神様を迎える準備を始める日とされ、「正月始め」「松迎え」とともに「煤払い」もされてきました。
そのこともあり、一年の積もり積もった汚れなどを落としてから新年を迎えてもらいたいとの思いから、この日に制定されたのだそうです。
あっという間に師走も半ば…。
そろそろ大掃除始めないとですねー。
そんな今日は、大掃除についての雑学をご紹介★
大掃除の由来と、海外での大掃除事情、お掃除のポイントを簡単にご説明しちゃいます。
大掃除はいつからやってた?
実は大掃除のもととなる「煤払い」★
これは平安時代から行われていたと言われています。
新しい年の安泰や五穀豊穣を祈念するとともに、先に述べたように、新たな年に年神様をお迎えするための行事的な意味合いもあったのです。
ちなみに当時の基本掃除道具は、ほうき、塵取り、雑巾、はたき。
現在とそうは変わりないものですねー。
なんだかんだ言って、アナログスタイルが意外と使いやすかったり…。
本当に、ほうき・塵取り・雑巾・はたきの4点に限っては平安時代から使われているものだけに、掃除の基本がキッチリ網羅されているといって過言じゃないと思います。
他の国にも大掃除はあるの?
日本以外にも、時期は違えど、日本の大掃除に似た慣習があるようです。
中国では「掃塵」。春節(旧正月)の前に行うことで、全ての悪い気が一掃されると言われています。
欧米では、「スプリング・クリーニング」と呼ばれるものがあり、3月から初夏にかけて行われます。
生活スタイルが変化する節目になることが多い春。必要なものとそうでないものとを分けるには良いですよねー。
季節的にも春で暖かくなる頃なので、冬のように寒いからと億劫になることもありません。
是非、我が家でも取り入れようかなーなんてww
まー。大掃除なんて大そうなことをしなくても、日頃から少しづつ整理整頓や掃除をしていれば必要ないことなのかもしれませんー。
掃除の基本と簡単ポイント
掃除の基本は「高いところから低いところ」「奥から手前」★
ホコリは上から下に落ちてくるものですからねー。
換気はしっかりしましょう。
掃除道具は手の届くところにおいてやると、動きがスムーズになります。
キッチン周りの、ステンレス部分の油汚れには重曹★
メラミンスポンジを使うと良いでしょう。
五徳などは、重曹を溶かしたお湯に漬け煮沸するといいです。
ただし、65℃以上の重曹は、強いアルカリ性なので手指につかないように手袋してくださいね。
トイレの汚れのほとんどはアルカリ性。そのため、酸性のクエン酸がオススメ★
浴室は中性洗剤でほぼほぼ落ちます。
鏡などについた白い汚れは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムがシャンプーなどと反応して結晶になったもの。
クエン酸をキッチンペーパーにしみこませ、10分ほどおいてからメラミンスポンジでこすると落ちますよー。
頑固な時は1時間ほどしみこませておいてみてくださいねー。
メラミンスポンジの注意点
掃除に便利なメラミンスポンジ★
よく100円ショップでもお見掛けする「激落ちくん」などのタイプのものがメラミンスポンジ★
メラミンスポンジはメラミンフォームという材質でできていて、メラミン樹脂という硬い樹脂をミクロン単位で発泡させて作ったもの。
ものすごい硬い素材なでできているので、傷をつける可能性があるのです。
メラミンスポンジを使う際に絶対にしてはいけないこと。それは、人体や動物への使用です。
肌がすべすべになるかなーなんて皮膚をこすってみたり、歯が白くなるかなーなんて歯を磨いてみたり、絶対にしないでくださいね。
削れて、取り返しのつかないことになってしまいますよー。
まとめ(妻夫木聡誕生日イラスト)
そんな「大掃除の日」に生まれた俳優さん★妻夫木聡さん。
最近、久しぶりに連続ドラマ出ていましたねー。
優しそうで格好いいなー。いいパパなんだろうなー。
妻夫木さんも大掃除するのですかね?
そんな思いも込めてイラスト描いてみました★

あんまり似てないなーwww
逆さから見るとちょっとだけ似る?www
さー。そろそろ大掃除始めますかー。
良い年を迎えられますように★