瀬戸内寂聴★心に刺さる名言ベスト5★人生100年時代★生きることと死ぬこと【瀬戸内寂聴イラスト】

こんにちは。

「なかマケ」さっぴぃです。

先日、小説家・瀬戸内寂聴さんがお亡くなりになりましたね。

99歳でした。

11月14日は「人生100年時代の日」

人生100年時代を迎えている昨今に、トクホなどの保険用食品などでケアしてもらう目的から、「いい(11)と(10)し(4)」の語呂合わせにちなんで、トクホ飲料などの製造・販売を展開しているアサヒ飲料株式会社が制定。

自身も波乱の人生を歩み、数々の名言を残してきた寂聴さん。

彼女の死を忍ぶと共に、人生100年を生きるために自分たちはどう生きるか

彼女が残した名言のうち、私が心に突き刺さったベスト5をご紹介★

彼女の生い立ちも簡単にご紹介しておきます。

人生について、ふと立ち止まる時の助言にいかがですか?

瀬戸内寂聴さんの生い立ち(概略)

瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)俗名:晴美

日本の小説家であり、天台宗の尼僧

1922年5月15日生

2021年11月9日没(享年99才)

徳島県徳島市、仏壇店を営む一家の次女として生まれました。

体が弱く、本を読むのが好きだったのだとか。

1940年18才の時に、東京女子大学国語専攻部に入学。

在学中である1943年にお見合い結婚

翌年、女児出産

その後、夫の教え子と恋に落ち夫と当時3才であった長女を残し家を出て京都に。

1950年(28才)に協議離婚

三谷晴美のペンネームで小説を書き始め、不倫の恋愛体験を書いた「夏の終り」では女流文学賞を受賞しています。

1973年(51才)。当時の交際相手との関係を経つために出家

笑うことが大切である」と説き、座右の銘は「生きることは愛すること」だそうですー。

寂聴さんが残した名言ベスト5

自身の人生も波乱ではありましたが、そんな彼女の体験や経験こそも、出家後の彼女を支えたと言っても過言ではないでしょうね。

彼女の残した名言の中に、こんなものがあります。

私は多く傷つき、多く苦しんだ人が好きです。

挫折感の深い人は、その分、愛の深い人になります。

瀬戸内寂聴

これは、自身に向けても言えたことなのかもしれません。

それでは、私が勝手に選ぶ寂聴さんの名言ベスト5をご紹介★

ちなみに順不同★どれも心にグサッと突き刺さるものばかり★

別れるために人は出逢う

どんなに好きでも最後は別れるのです。

どちらかが先に死にます。

人と逢うということは必ず別れるということです。

別れるために逢うんです。

だから逢った人が大切なのです。

瀬戸内寂聴

出逢いって素敵なことですよね。

でも、出逢った瞬間、その人とはいつか別れが来る。

どんなに好きでも、大切でも。

その人の事が必要でも別れたくなくても。

だからこそ、今いるその人との時間やその人への思いその人そのものをめいっぱい大切にしなければならない。

それは恋人だけではありません。

家族、友達、同僚…などなど。

出逢いに感謝し、出逢った人とその時間を大切に生きていきたい。

そんな名言です。

生きることに真剣になるということ

死というものは、必ず、いつか、みんなにやってくるもの。

でも、今をどのように生きて行くか、何をしたいか、生きることに本当に真剣になれば、死ぬことなんて怖くなくなるものです。

瀬戸内寂聴

いつかは誰もが向き合うことになる死。

人生の終わりを想像する前に、生きることと向き合うこと。

私たちに与えられているものは「」。

何をしたいか。どう生きるか。

真剣に生きるとはどんなことなのか。

この意味は深く、しかし死への不安を和らげてくれる強い言葉です。

年をとるということは、人の言うことを聞かないでいいということ

年を取るということは、人の言うことを聞かないでいいということだと思います。

あとちょっとしか生きないんだからと、好きなことをしたらいいんです。

周りを気にして人生を狭く生きることはありません。

瀬戸内寂聴

これは凄く納得。

と言っても年を重ねる毎に、人間は強くなっていくもの。

自分のやりたいように生きていく人は多いかもしれませんねw

でも、寂聴さんに言われると「これでいいんだ」って素直に思える。

とっても暖かい言葉。

人間は生かされている

生かされているのですから、素直に有り難いと思いましょう。

生きている値打ちがあるから生かされているのですもの。

瀬戸内寂聴

生きてる値打ちがあるから生きている」

そう思えると、何だかちょっと自信が持てません?

生かされている」と思うと、何だか生きていることが貴重なことに感じませんか?

上手くいかないことも時にはあるけれど、今生かされていることに感謝して生きていきたいなって思います。

自分で自分を可愛がる

人は所詮、一人で生まれ、一人で死んでいく孤独な存在です。

だからこそ、自分がまず自分をいたわり、愛し、かわいがってやらなければ、自分自身が反抗します。

瀬戸内寂聴

人生は自分のものですよね。

人は皆、自分自身と戦いながら生きていくもの。

他人の人生と比較して、自分自身を追い詰めるよりも、自分が1番の自分の味方★

自分くらいは自分を褒め、認めてあげましょう。

自分がが詰まってる言葉ですよね。

まとめ(瀬戸内寂聴イラスト)

瀬戸内寂聴さんが残してくれた名言ベスト5をご紹介しました★

他にも彼女が残した名言は数しれず…。

人生100年時代。

99歳で生涯を生き抜いた彼女の言葉は、とても優しくそして説得力のある言葉ばかりです。

興味のある人は、彼女の他の名言や格言をチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました★

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