宝塚歌劇団★ちょっと面白い宝塚歌劇団の雑学

1913年(大正2年)7月15日宝塚歌唱隊(現:宝塚歌劇団)が設立されました。

創始者は阪急電鉄の創始者小林一三

当時、兵庫県の宝塚市にあった温泉場の余興として少女達が歌を歌うという趣向を設けたのが始まりなんだそうです。

この宝塚歌唱隊の歌はとても評判が良く、歌に加えて劇を披露すると評判は全国にまで広まり、劇団が私立学校化をして認可されました。

そして「宝塚歌劇団」と改称されたのです。

「宝塚歌劇団」と言えば、華やかな女性だけの劇団★

これは、世界中をみても宝塚歌劇団だけなんだそうですよ。

そんな今日は宝塚歌劇団に関するちょっと面白い雑学をご紹介★

ちょっと知りたい基本編★〇〇組って?

宝塚歌劇団には、〇〇組ってありますよね。

それぞれ組には特徴があり、カラーがあります。そして、それぞれに看板となる歴代のトップスターたちがいるのが宝塚歌劇団の特徴★

すごーく簡単にご紹介★

花組

1921年から設立。華やかな演技を得意としています。バランスが取れていて総合的な力があるそうです。

イメージカラーは赤やピンク

女優、真矢みきさんは花組出身ですねー。

月組

花組同様、1921年に設立。「ベルサイユのばら」を演じたのがこの組。

イメージカラーは黄色

月組からは、大地真央さん、天海祐希さん、黒木瞳さん、遼河はるひさんなど沢山の女優さんを生み出しています。

雪組

1924年に設立。時代劇「忠臣蔵」が代表作。

イメージカラーは

星組

ちょっと複雑な歴史を持っているのがこの組。1933年に一度設立されますが、6年後に廃止。再び星組として戻ってきたのは1948年。

男組のトップスターを中心とする体育会系で、エネルギッシュ。ダイナミックな演技が得意。

イメージカラーは、

檀れいさんは、星組の娘役でしたー。

宙組

1988年設立という最も若い組。

躍動感溢れるステージで、イメージカラーは

専科

どこの組にも属さないのが専科。

ベテラン役者が多く、様々な組の公演に参加します。

実は男性団員もいたことがある?

劇団員は女性だけというのが、宝塚歌劇団の常識ですが、実は一時期は男性団員も入団できたんですってー。

実際、1946年には25名の男性が入団しました。

しかし何故かファンの反対が強く、デビューに至らなかったのだとかー。

なぜだろー。

やっぱり女性特有の色気が宝塚っぽいってみんな思ったのかなー。

まー。男性がいたらただの劇団www

今の宝塚歌劇団はなかったかもしれませんね。

清く、正しく、美しく

清く、正しく、美しく」がモットーの宝塚歌劇団。

校則も厳しいのは有名ですよねー。

階段の一段飛ばしはNG。ゴミが落ちていれば、ガムテープを持って拾うなんてことも当たり前★

あのピシッときめた髪型と制服姿は、個性を大事にする現代にはちょっと浮いていると思わせてしまうほど。

それでも、宝塚を目指したいという不動の人気が宝塚歌劇団にはあるのです。

劇団員は皆、阪神電鉄の社員扱い

劇団員はみな、阪神電鉄の社員扱いになるそうです。

電車は生徒全員無料。

しかし、乗る時は邪魔にならないように最後尾の車両に乗り、もちろん座ってなんていけません。

どんな時も、「清く、正しく、美しく」です。

まとめ(イラスト)

いかがでしたか?

華やかな裏には、劇団員としての苦労がありますよねー。

子供の頃は、あんな華やかな舞台で踊ってみたいなんて思いもありましたが、いやいやー。何を言ってんだーと、当時の自分にツッコミ入れますwww

入団前に男役か娘役を選択するのだそうです。

ちなみに身長165cmが男役になれるかの境だそうですー。

やっぱり男役は格好いいですよね。

なかマケイメージでイラスト描いてみました★

どうですか?ちょっと宝塚っぽいですかねー?w

これからも女性たちだけの劇団、守っていって欲しいなーって勝手に思ってます。

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