6月1日「写真の日」★写真を撮る時のチーズやピースは必要?★1日1つおもしろ雑学

6月1日は「写真の日」

1841(天保12)年日本初の写真が撮影されたことにちなんで制定された記念日です。

そんな「写真の日」にちなんで、1日1つおもしろ雑学

ハイ!チーズってどんな意味?

なぜピースサインをするの?

綺麗な写真を撮る簡単ポイント

についてご紹介★

ハイ!チーズってどんな意味?

写真を撮る時、ついつい「ハイ!チーズ!」って、声をかけちゃうのですが…。

あの掛け声、いつから何のために始まったものかご存知ですか?

ルーツは海外にあった

実は、「ハイ!チーズ!」のルーツは何と日本ではなく海外にあったー。

海外では、写真を撮る時、撮る側の人が「say cheese!」(チーズと言ってごらん)と言い、「cheese!」(チーズ!)撮られる側の人が言いこの時シャッターをきるという風習がありました。

これはなぜかというと、19世紀にまで遡ります。

当時は家庭にはまだ普及しておらず、写真館にしかなかったカメラ★

写真は1枚数万円と、非常に高いものでした。

そんなもので、撮られる側は緊張ー。表情が硬くなってしまってたわけー。

そんな中、カメラマンが笑って見える写真が撮れるように、口角があがり、口元が「イ」の形になる「cheese!」を言わせたのがきっかけ。

他にも口角があがる言葉はありますが、なぜ「cheese」が選ばれたのか?

チーズが美味しい食べ物で、親しみやすく覚えやすくて発音がしやすいなどという理由からだそうですよ。

美味しいチーズを想像して、リラックス効果も期待できるだなんて考えられていたようですね。

なぜ日本に広まったのか?

そんな「say cheese!」がなぜ日本に伝わったのか?

それは1963(昭和38)年に放送された雪印乳業のチーズのCM★

このCMの中に写真を撮る時の「say cheese!」→「cheese!」のやりとりが紹介されたのだとかー。

でも、撮られる側って「チーズ!」って言ってますか?

いつしか「say cheese!」は「ハイ!チーズ!」に変わってしまい、撮られる側は「チーズ」と言わず微笑んで掛け声を待つだけになってしまったようなーwww

そもそも日本語の「チーズ」は、口が「ウ」の形になってしまい不向きであるという説もwww

どちらかと言うと、「1+1は?」→「2!」のやり取りの方が、口角をあげて笑顔にさせる本来の目的には合ってるのかもー。

まー。今の人は、写真は慣れっこなもんで、いつ撮られるかだけ分かればこんな掛け声必要ないのかもしれませんが…。

習慣て、怖いものです。

私なんて、被写体が動物でも言ってしまうwww

なぜピースサインをするの?

もう1つ、写真を撮る時に抜けない習慣が…。

私…どうしてもピースしちゃうんですよねー。

今どきwって思う人もいるかもてすが、なかなかこれが止められないw

ピースサインの由来

ピースサイン」は「平和の象徴」とされていますが、もともとは相手への反抗心を表現するためのポーズであったってご存知でしたか?

中世の時代。

戦闘で負けそうになった騎士たちが、「まだお前を倒すのに弓を引くことのできる指が残っているぞ!」ということを表すためにピースサインをしたと言われています。

ピースサインが平和の象徴とされるようになった理由は、あのナチス・ドイツの政治家ヒトラーの言葉が由来。

イギリスのチャーチルが人差し指の中指を立てて開いたヒトラーに対し、「それはVICTORYのVサインか?」と聞いたところ、ヒトラーは「ピース(平和)のサインだ」と答えたそう。

日本では、芸能人の井上順さんがVサインをしながら「ヴィクトリー!」と言おうとしたところ、単語が浮かばず「ピース!」と言ったことがきっかけだったなんて言われています★

ピースサインも海外では気をつけよう

ただし、ピースサインがどこの国でも通用すると思ったら危険!

ギリシャでは中指を立てるのと同じ。侮辱のサインと見なされます。

また、よく手の甲を正面にするいわゆる「裏ピース」。

イギリスオーストラリアでは相手を辱めるNGなサインとされてるんです。

何でもかんでもポーズと言えば「ピース」なんてしてしまう、私のような人は海外では要注意ですねー。

綺麗な写真を撮る簡単ポイント

ここで、綺麗な写真を撮るポイントを簡単にご紹介★

①効果的な光

写真を撮る上で重要なのは

斜め後ろ」いわゆる「半逆光」と呼ばれる光を取り入れて撮りましょう。

被写体をしっかり写しながらも、平坦にならないドラマティックな雰囲気になること間違いなし!

②三分割法

画像を縦横に三分割し、線の交差した4点に被写体のポイントを配置するという技法を「三分割法」といいます。

バランスがいい写真が撮れますよー。

③背景をぼかす

一眼レフを持っている人は、背景をぼかすテクニックを身につけて!

カメラの「A」マークでよく表される「絞り優先モード」にし、F値という絞りの開き具合を数値化した値をなるべく小さくします。(F2.8など)

レンズを「望遠側」に設定し、なるべく主役に近づけて撮影するといいー写真が撮れますよ。

まー。iPhoneならば勝手にやってくれますwww

まとめ(イラスト)

いかがでしたか?

「ハイ!チーズ!」も撮られる時のピースサインも、私にとっては毎度の流れwww

でも、なぜ自分がやってしまってるのか、何のためにやってるのかなんて分かってなかったーw

はて、あの声かけやポーズは必要なんですかね?

まー。少なくとも私にとっては必要ですね。

知らない人に写真撮ってくださいって言われて、ちょっとお互い緊張していても、何だか「ハイ!チーズ!」の声かけで場が和むような気がするのは私だけかなー。

ピースサインをすることで「写真撮られるぞ」の覚悟が決められるのは私だけかなーw

今の若い人たちは、自己表現も豊かになってきているしみんなと同じ掛け声やポーズは必要ないのかも知れませんね。

でも、みんなが同じ掛け声やポーズを撮ることでの一体感はでるかもなーなんて思うのは私だけでしょうか。

今日は、1枚撮って見ませんか?

最後までお付き合い頂きありがとうございました★

ブログランキング参加しています♪
最新情報をチェックしよう!