大晦日にやってはいけない5つのこと★

こんにちは。

12月31日大晦日です。

今年も今日で最後ですね。

そんな今日は、大晦日に関する雑学★

年末はその年の仕事を納めて、新年を迎えるための準備でバタバタしますよねー。

しかし、大晦日にだけはやってはいけないことがあるんです。

ということで、

大晦日とはどんな日なのか

大晦日にやってはいけないこと

について簡単にご紹介★

大晦日とは歳神様をゆっくり待つ日

大晦日とは、1年の最後の日のこと。

旧暦では、日毎の最終日を「晦日」と言い、1年の最後の12月を「大晦日」と呼びます。

歳神様を祀るための準備をし、夜通し家から出ずに祈願する「歳籠り」をするというのが昔の行事であったそうで、これが現在の大晦日の風習に繋がったと言われています。

大晦日は歳神様をお迎えする日。

忙しない師走ではありましたが、大晦日だけはゆったりと、歳神様が入って来られやすいように歳神様を待つというのが歳神様に対してのマナーとされています。

わちゃわちゃ落ち着かない家には、神様も入りたくないですもんねー。

入りやすい家を心がけると、必然的に大晦日にやってはいけない事もいくつか分かってくるかと思います。

大晦日にはやってはいけない5つのこと

ということで、大晦日にやってはいけないこと。

やりそうなことから順にご紹介★

①台所でガッツリ料理

大晦日に、お正月の準備としておせちも作らなくちゃ。

その焦る気持ちは分かりますが、大晦日は普段より料理は抑えた方が良さそうです。

特に煮物汁物。

これらからは灰汁(あく)が出ますよね。

この「灰汁(あく)」は「悪」という言葉にかけられ、邪気が出てくると言われています。

年末に煮物を作ることは厳禁★

また神様をお迎えする元旦直前に、台所を騒がせて火の神様である「荒神様」を怒らせてしまうとも言われているんです。

本来、煮物は30日までに仕込み、31日に食べる際は温めるだけが良いとされています。

そう考えると、大晦日にカニなどの刺身はもってこいですねー。

②年越しての年越しそば

細くて長いことにかけて、延命長寿を願って食べられる「年越しそば」★

「年越しそば」なんだから、年をまたいで食べるものだと思っている人いませんか?

それ危険ー。

「厄災を断ち切る」という意味もあり、年を越えて食べると新年に厄災を持ち越すことになると言われています。

新年早々、去年の厄災を引きずるなんてー。

最悪ー。

ってことにならないように、年越しそば年内に食べきってくださいね。

③大掃除

年末といえば大掃除

年末は忙しすぎて、なかなか掃除できなかったー。

年内ギリギリまで掃除に追われてますーなんて人。

それ、NG。

歳神様を迎えようとしているのに、忙しなく働き回っていると歳神様も入りにくいですよー。

大晦日は働かずにゆっくりしなさい、という昔からの言い伝えがあるんです。

大掃除はなるべく29日までに終わらせるようにしましょう。

12月に入ってからはコツコツと、少しずつ気になるところを掃除していくといいですね。

今年は間に合わなかったーという人。

とりあえず身の回りだけを片付けて、ゆったりと歳神様を迎えましょう★

④正月飾り

お正月の準備として、大掃除が終わると門松正月飾りを家の前に出しますよね。

これは歳神様を迎え入れる神聖な行為。

神様がいらっしゃる時の目印になると同時に、清められた家の中を守る結界の意味も持っています。

31日に飾るのは「一夜飾り」と呼ばれ、大事な神様をお迎えするのに一晩で準備するということで「不敬」に当たると言われています。

正月飾りを出すということは、縁起の良いことなので早めに行動し、12月13日~29日までの間に出せるようにしましょう★

⑤餅つき

29日と31日は、餅をついてはいけないと言われています。

29日は「苦餅(くもち)」と言われ不吉とされ、31日は正月飾り同様に、大晦日に慌ただしくなるという理由からNGとされています。

まとめ(イラスト)

12月31日は「大晦日」★

大晦日は歳神様を迎える日

忙しなく過ごすのではなく、神様が入って来やすいようにゆったりと迎える準備をしましょう。

掃除や料理などの家事もほどほどに。

正月飾りや餅つきは30日までに。

最後まで読んで下さりありがとうございました★

皆様、良いお年をお迎え下さいませ。

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