6月26日★雷記念日★雷プチ雑学

6月26日は「雷記念日」。

延長8年6月26日(新暦930年に7月29日)、平安京清涼殿が落ちました。これが原因で時の大納言・藤原清貴を始め数名が死亡。目撃していた醍醐天皇も体調崩し、数ヶ月後には亡くなってしまったそうです。

これは政治的な策略で大宰府に左遷され生涯を終えた菅原道真の祟りではないかと恐れられ、これを沈めるために京都・北野に北野天満宮が建立され、菅原道真の名誉も回復したのだとか。

そんな出来事から、この記念日ができたのだそうです。

今回は、「雷記念日」にちなんで、雷に関する雑学まとめてみました。

雷の語源

古来、雷の音は神が鳴らすもの「神鳴(かみなり」と呼ばれていました。これが「雷」の語源。

神の怒りによるものではないかなど恐れられていたそうですよ。

今となっては、雷のメカニズムなども解明しているため、神の仕業だなんて思う人はいないでしょうが、昔は得体の知れないものが、空から降ってきてそれはそれは怖かったでしょうねー。

神の仕業でなくても、自然界のおいては人間の力ではどうにも抑えることができない現象がありますよね。

いくつになっても、近くで雷が光ってゴロゴロ言うとやっぱり怖いですwww

雷のメカニズム

雷の正体は、電気の放電現象

地表にある湿った空気が強い日差しで温められ、空に登っていくことで発生する「積乱雲」いわゆる「入道雲」。

これが強い上昇気流の影響でヒョウやあられの大きな氷の粒と衝突し、その摩擦静電気が発生します。

小さな粒はプラスの電気となり雲の上に、大きな粒はマイナスの電気となり雲の下に蓄積。これらが、一定の量を超えると放電します。

これが「雷」

んー。分かるようで、難しいwww

ようは空の上で電気が溜まってしまって、落ちてくるってイメージかなー。

放電の通り道には大きな電流が流れていて、1万℃以上の高温になるのだとかー。

空気は急激に膨張。この時に起こる衝撃波が「雷鳴」。

雲と地表の間で起こる放電現象を「落雷」というのだそうですよー。

雷はなぜギザギザ?

雷がギザギザに見えるのはなぜかって考えたことありますか?

雷は空気の中の通りやすい所を選んで進むのだそうです。

雷は「落ちる」というより「空気を伝ってきている」「空気を流れてきている」というのが正しいイメージのようで、止まっては動き止まっては動きを繰り返しているのだとか。

そのため、ギザギザしてるんだそうでー。

何となくわかったー。

雷の匂い

雷が発生すると「オゾン」が発生します。

雷自体には匂いは無いのですが、このオゾンは、少し焦げた塩素の匂いがします。温めた台所洗剤の匂いにも近いんですってー。

今度嗅いでみようかなーなんて思っちゃいましたwww

雷のエネルギー

雷のエネルギーは膨大すぎる。

そのため蓄積できないんだそうです。

しかも短すぎるため、発電に使用できるほど電力補給ができないんだそうです。

そのため、あんなに電気が発生しているのに生活に活用できるようなエネルギー源にはならないのだとか。

もつたいない限りですー。

まとめ(イラスト)

雷のメカニズムがわかると、雷見たくなっちゃいますねwww

でも、実際本当に発生している時は眺める余裕ありませんけどw

ちなみに雷発生してるから、金属身につけていたら外そうなんてしなくていいんですって。

むしろ金属を身につけていた方が、雷直撃したとしても金属から電流が流れていくので生存率があがるのだとか。

そんな「雷記念日」6月26日生まれの具志堅用高さん。なかマケイラストのために雷ドンになってもらいましたw

ちょっと可愛くないですか?w

本当はすごい人★Happybirthday!!!

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